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卵子凍結で意外に平気だったこと

私は35歳の時に卵子凍結を決意し、36歳の時、グレイス杉山クリニックにて採卵、グレイスバンクにて凍結卵子保管をしました。

これは私が卵子凍結をした際に、心配していたけど意外に平気だったことについてです。

▼卵子凍結をした時に辛かったことはコチラ

意外に平気だったこと

1位 自己注射や服薬

排卵誘発剤の1つに、ゴナールエフという自己注射があるのですが、最初家で自分で注射?とビビりました。

お腹など肉が分厚いところにやるのですが、痛みは全くと言っていいほどなく、最初は恐る恐るでしたが、毎日のようにやると、かなりスピーディーに出来るようになりました。

冷蔵保存なので、そこは気を遣いますが、それ以外は、特に問題ありませんでした。

サプリとかを続けられないタイプなので、服薬も含めて、忘れたらどうしようと心配していたのですが、流石に忘れることはなかったです。
(一部、正確な時間に点鼻薬を使うなどありますが、それもアラームをかけたりして、特に問題なかったです)

ただ、旅行や遅くまでの飲み会などを入れると忘れてしまう可能性もあるので、普段通りの生活が続く時にやる方が良いと思います。

2位 仕事との両立

卵子凍結の際は、検査や説明などを除くと、以下のスケジュールでした。

まず生理日3日目に当たった土曜日に初回行き、翌週の土曜日に卵胞確認のために再来院、翌水曜の午前中に採卵、次の土曜に採卵後の体調確認のために再来院しました。

イメージ。実際の日付とは異なります。
日曜は普通の休日を過ごしていました。

なので、仕事を休んだのは、水曜午前休だけでした。

生理のタイミングにもよると思いますが、私の場合は調整ができ、仕事への影響はほぼありませんでした。
(体調も採卵前日以外は平気でした)

卵子凍結は回数が1-2回とかで終われば、そこまで両立を心配しすぎる必要はないかもしれません。

今妊活中ですが、妊活はもっと毎月のように行くので両立が大変です

3位 採卵の痛み

私は卵子凍結をした時は、採卵の痛みはそこまで気になりませんでした
全身麻酔だと5万かかると言われたので、局所麻酔を選択しましたが、それで良かったかなと思ってます。

採卵の日は比較的待たずにすぐ終わり、昼前くらいには病院を出れましたが、普通に午後からは仕事してました。

ただ、体外受精の時の採卵はかなり痛く、1日休めば良かったと後悔したので、時と場合によるのかもしれません。


始まる前は心配なことも多かったですが、いざ始まるとスムーズに終わった印象でした。

今妊活をしていて、体外受精に進んでいますが、採卵するところまでは基本的に卵子凍結と同じです。

自己注射や流れのイメージがついたので、いきなりやるより、良かったなと思いました。
妊活の方が選択肢が多くて戸惑うので、卵子凍結の経験があったことは、私にとっては妊活でもプラスです。

以上、少しでも経験がお役に立てば嬉しいです。

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この記事は卵子凍結・保管への理解向上のため、グレイスバンクの提供でお届けしています。
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