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卵子凍結の周りの反応  

私は35歳の時に卵子凍結を決意し、36歳の時、グレイス杉山クリニックにて採卵、グレイスバンクにて凍結卵子保管をしました。

これは私が卵子凍結した時の周りの人の反応についてです。

1. 彼氏の反応

まず、彼氏には特に相談せずに、卵子凍結を決めました。理由としては、結婚のプレッシャーをかけたくなかったからです。

その時の話はこちら▼

一方で、卵子凍結をしていることを隠しておく訳にもいかなかったので、卵子凍結するよという話はしていました。

肝心の彼氏の反応は、正直薄かったです。何のためにやってるのかよく分かってなかったんだと思います。

卵子凍結の前に、子宮筋腫が発覚し、手術をしていたことから(なんかその関連でやってるのかも)と思ってたっぽいです。

よく分からないけど、体は大丈夫?みたいな感じの反応でした。あんまり詳しい意図を話して変に思われるくらいであれば、下手に話す必要はないと思います。

2. 友達の反応

友達には、彼氏にプレッシャーをかけたくないけど、将来に備えて取っておきたいという全容を話しました。

既婚子ありの友達からは「結婚したらすぐに離婚できないし、受精卵凍結じゃなくて、卵子凍結にしておけば、再婚しても使えるし良い判断だね」と言われました。(含蓄すごい)

同じく未婚の友達からは、費用や痛みなど根掘り葉掘り聞かれ、2人には実際に紹介を行いました(最終実施したのは1人)。

男性の友達にも言いましたが、彼氏と同じように、何だか分かんないけど、大変だったね、すごいねというような薄い反応でした。

3. 会社の人の反応

同僚の場合

同僚には一切言いませんでした。
お休みも土曜を活用し、平日一回だけ半休取っただけで乗り切れましたので、特に言う必要がなかったという感じです。

上司の場合

上司にだけは休みをもらうこともあり、伝えていました。ただ私の上司が女性なので、伝えやすかっただけで、男性の上司だったら言ってなかったかもしれません。

上司の反応は、子宮筋腫の手術もあったので、体大丈夫?と心配されましたが、今思えば半日休みだけでしたし、伝えるほどではなかったなと思いました。

4. 両親の反応

両親には言ってません。
この時、彼氏がいることも伝えておらず、両親もできるだけ娘の結婚事情には口出ししないでおこうというスタンスだったため、特に言わずで終わりました。

(30歳過ぎに結婚する・しないで大喧嘩し、そこから私が実家に寄り付かなくなったので、この頃は腫れ物にさわるように扱われてました笑)

また会うのが半年に一回くらいなので、特に言うチャンスもなくでした。人にもよるかもしれませんが、やはり世代が違うと、卵子凍結への理解や親しみがないと思うので、私は無理に親に伝える必要もないと考えています。

まとめ

卵子凍結をする時、周りの人の反応が気になると思いますが、振り返ると、皆そこまで反応なかったというのが正直なところです。

自分が気にするほど、周りの人は気にしてないです。

唯一反応があったのが、女友達ですが、いずれも「すごい!どうだった?」のような好意的な反応でした。

そもそも周りに言う必要があるほど、日常生活に影響はないので、言うか迷う人にはあえて言う必要もないと思います。

卵子凍結は自分自身のことですし、誰の反応も気にせずに判断されることをオススメします。

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この記事は卵子凍結・保管への理解向上のため、グレイスバンクの提供でお届けしています。
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