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【MLB】野球の流れは怖い…ブレーブスがサヨナラ勝ち!相手は走塁ミス、直後ライリーV打で先勝!

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サヨナラ安打を放ったライリー

◇16日(日本時間17日)MLBア・リーグ優勝決定シリーズ(LCS)第1戦 ブレーブス3―2ドジャース(アトランタ)

 大リーグのポストシーズン(PS)は7回戦制のLCS2試合が行われ、ブレーブスは第1戦に先勝した。

 相手のミスで生まれた流れを逃さなかった。9回表。ドジャースは安打で2死一、二塁としたはずが、テイラーが二塁をオーバーランし、挟殺プレーで好機をつぶした。直後の9回裏。アルビーズがポテンヒットで出塁すると、二盗。ここで4回に同点ソロを放った新鋭のオースティン・ライリー三塁手(24)が、左翼線にメジャー自身初のサヨナラヒット。下馬評で下回るブレーブスが、シリーズに先勝した。

 中継局TBSのインタビューで、ライリーは「4万人の観衆が『MVP』のシュプレヒコールを送っていた。どんな気分だったか」と聞かれ、「信じられない」と、満面の笑みで2度繰り返した。「とにかく、単打を打とうと心掛けた。アルビーズが好スタートで二盗を決めてくれたから、打席でもう一度集中し直し、『よし、単打を打つぞ』と思った。(9回表の)ピンチを切り抜けたのが大きかった」

 メジャー3年目の今季、ともにチームトップの打率・303、33本塁打とブレークした。2018年の新人王アクーニャが7月に故障離脱した中、主砲として台頭。10月も地区シリーズ全4試合で安打を放ち、その勢いそのままにLCSでも躍動した。




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