3日目 逆算と打算
昔、noteを毎日投稿してた時、HUNTER×HUNTERのサブタイトル(オオキナカリ×ト×チイサナケリみたいに毎回韻踏む)をオマージュして書いていたことがある。
このタイトルを意識するあまり、とんでもない文章になっていたのはここだけの話。
ワールドトリガーの迅悠一と言うキャラクターを知っているだろうか?
サイドエフェクトという未来が見える超能力を持っていて、良い未来を迎えるように逆算して裏で暗躍するキャラクターで、人前ではよくヘラヘラしている。
カッコいい。
厨二病心が踊る。
でも、現実はそうはいかない。
未来は見ることはできないし、ましてや馬鹿だから暗躍できるほど能力もない。
憧れのままで終わるのかといえば、そうでもない。
なんとなく、「あぁ、この後こうなってこうなるだろうなぁ」とわかった時はまるで迅悠一のように暗躍している気がする。
少し逆算して行動できるようになったここ最近、逆算が面白くないことに気がつく。
「わかった上での行動」は意外と面白くない。
自分の範囲内で解決できてしまう。
よく一緒にいる友達には言ったが、今度一人で旅行をしようと思う。
なにをするとかどこへ行くとか何も決めないでフラフラしてみる。
逆算とは真逆の行動をしたい。
時々、奇想天外で訳わからないことをしたくなる。
逆算で動いている自分を否定してもらいたくなる。
不確定な事象に浮かれている様子をぶち壊して欲しくなる。
それらがきっと、適当な行動が解決してくれる(はず)。
とりあえず旅行行ってフラフラして、逆算がつまらない、想定内が成長しないことを自覚してきたいと思います。
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