40歳、初めてフルマラソンを走る①

2024/12/1 湘南国際マラソンに参加し、フルマラソンを走ってきた。

結論から言うと6時間23分(グロスタイム)で完走することができた。

2015年に会社の人に誘われ、初めてマラソン大会(10キロ)に出たり、コロナ禍前にハーフマラソンに2回参加したことがあるが、フルマラソンは初めての挑戦。

というのも、ハーフの距離でも「走るのに飽きた=つまらん」となる性格なので、1万円を超える参加費を払い、フルを走る事に興味が無かったからである。

しかし、今年40歳を迎えるにあたり、何か成し遂げたいと2024年1月1日に思った時に、フルマラソンを走ってみようというのが一番に思い浮かんだのである。自分でも不思議である。

次に、どこの大会にしようかと考えてみると、妹が2度完走している湘南国際マラソンが抽選ではなく、先着申し込みでエントリーできるのでスケジュールを組みやすいと考え決めた。

実際にエントリーをしたのは何時だったかは忘れてしまったが、本格的に練習を始めたのは10月半ばに入ってから。それまでは、一か月に10キロ以下しか走っていなかった。今年は暑くて練習する気にならなかったというのもあるが、走り始めて5キロくらいから膝周りが痛み始めるような身体になってしまったのもあり、気分が全くあがらなかった。
しかし、さすがに本番二か月前となると、練習していない事の方が恐怖心として出てくるようになり、膝の痛みを軽減する方法をYouTubeで調べながら、帰宅ラン(約10キロ)を中心に練習をこなした。
2万円のHOKAの靴を買い、ミズノのハーフタイツ、ゴールドウィンのふくらはぎサポーター、サバスのプロテインに課金、練習することで大会までの二か月で150キロも練習することが出来た。
※CW-Xのタイツも試したが、短足にはサポート位置が合わず、生地がだぶつき違和感が出るという始末だった…

大会当日、大磯駅には7時前に着いたものの、大磯駅から出るバスの本数が全く無いせいで会場の更衣室に入れたのは8時10分すぎであった。
出走位置に立てと言われている8時半の20分前である。
スタートは最終グループのGなので、どうせ9時過ぎにスタートすることは無いと腹をくくり、落ち着いて更衣室で着替え、食事、足の指に入念にテーピング、ランニングポーチの荷造りをしっかりすることにした。

空いてるトイレを探すのに彷徨い、準備が全部終わったのは9時直前だった。それから、スタート地点まで移動をするものの、遠い…思った以上に遠い…会場からスタート地点まで10分以上歩かされ、スタートラインを踏めたのは9時22分だった。

➁へ続く…

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