江望LIBRA#9 ET CETERA STORY~hope~
新曲です!
これがLIBRAの中に入っている上間さんの新曲。
最初に聴いたのが7月のライブでした。
コロナの1波でどうするんだろうと思っていた時期です。
そこから約4ヶ月で、音源として手元に届きました。
あの日のライブで初めて聴いたときの、この曲の第一印象は「上間さんの歌声に合ういい曲だな」というストレートな感想でした。
そしてこの曲は、最近の新曲では珍しく上間さんの自作詞ではありません。
作詞は太田彩華さん。
自分以外のかたが提供する歌詞での歌唱というところも、非常に聴き応えがあるポイントです。
あくまで僕が思う点ですので、みなさんとは違うポイントかもしれませんが、この曲の太田さんの歌詞は、上間さんなら表現しなそうな点もいくつか感じて面白いです。
「日本語の言葉の並び、選択した単語のイメージ」「韻の使い方、使用回数」「同類語を使うにしても連続はあえてやっても、同じ読みの言葉を違う場所には使うかな?」「現実描写で選択する言葉がやや直接的すぎるかな?」「この曲調ならカタカナ語での体言止め文節が2箇所ぐらい入ったかな?」とか、上間文献研究家としては、ごはんがいくらでも食べられる研究材料としても貴重な一曲です(笑)
とてもお二人の特徴がわかれていると思う良曲です。
全部すごく感覚的な微妙なところなのですが、その微妙な違いがある他の人の詞を歌う上間さんが久しぶりで、ひとつのアルバムの構成としても、ここに入っている意味を考えても、幅のある上間さんの表現力を感じられて、とても好きな曲です。
この曲はLIBRAの良いアクセントになってますよね。
上間さんのことをファンが楽しく考える時間をもらえる曲だと思うんです。
太田さんの世界観を読み込んで、上間さんなりに解釈して、その答えとしてこの歌唱になっているわけです。
明るい声だったり、聴かせる声だったり、住み分ける表現で。
メロディーも耳に残るし、とてもよい新曲だと思います。
サビの明るく可愛い声、僕はとても好きです。
そして、聴けば聴くほど、この曲こそアコースティックで静かにやってみたらどうだろなんだろうと、むしろそう思います。
来年、落ち着いたらギターで歌ってみたらどうですかね。
いい曲だから合いそうですよね。
そのときはサビも、曲の出だしみたいな聴かせる声で。
想像すればするほど良さそう(笑)
作曲はたむたむ先生ですし、先生の演奏で、先生と2人のステージで聴いてみたいです。
たむたむ先生の曲、来年は増えると夢がありますよね。
話は脱線するけど、東京水族館さんでBeautiful Worldのマジカバー出ないですかね。
すごいよかったんですよ。
レーベル内の何人かで、お互いをカバーし合うオムニバスアルバムとか、企画できないのかな。
そういう企画であれば、相互間のファン交流もあるかもしれないし、どのファンも大歓迎でカバーしてくれた人の歌を聴くと思うし、なによりも「元から自分達で作った曲」なんだから、オールwin-win-winだと思うんですよね。
せっかく本物のプロ中のプロのかたがレーベルにいらっしゃるんだから、自分達で企画から完結までできる夢企画が生まれたらいいなぁと思います。
上間さんとエミリオンがたむたむ先生とか怖い物知らずで言ってることが、水族館さんのファンの方々にはマジかよって思われそうですがw
作曲:田村先生、編曲:佐々木さん、作詞:太田さん。
その曲を上間さんが歌う。
初めてレーベル内で完結した上間楽曲。
新しい扉を開くきっかけになりそうな、未来への光を感じます。
ひとつの曲で、本当に色々と前に向ける想いが巡る。
それが上間さんの、とても不思議な人を惹きつける歌声ですね。
この曲は、明るくなる希望が詰まっているように思います。
あなたの生きている今日が何よりも美しいこと♪
僕は知る、まさに愛という名の♪
かげがえない人よ♪
明日の江望LIBRA#10は、全力少年にします。
ではまた~。
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