上間江望が5年ぶりに抜いた伝家の宝刀 たったひとつの答えはお互いを信じる心
ライブレポっぽいタイトルにしましたw
もうこの書き出しで、あーこれは真面目なタイプの文にならないなって、自分でもよくわかってます。
真面目に書くの無理です(笑)
感動しすぎたから。
今日で上間さんのライブから5日経ちました。
でも、まだ脳内再生すると、涙目になります。
歳を取ると、感動が簡単にできちゃうようになるので、楽でいいですよw
今年の上間さんの10月のデカライブ。
正式なライブタイトルは
上間江望10周年記念×月照ラス 2man LIVE『雨音と月光』
月照ラスのパートから始まり、ブリッジVを挟んで上間江望のパートになりました。
月照ラスパートの8曲に続いて、上間江望パートもフルバンドでアンコールまで10曲。
月照ラスのバンドメンバーが、そのままフルでサポートとなり、実質、上間さんのワンマンライブです。
記録としてセットリストも残しておきます。
これ100%合ってるので、何年か先に上間さんのファンになって、いろいろと調べているうちにこのnoteに辿り着いたそこの未来人のあなた!
信じてもらって大丈夫ですよ。
ステージの床に大きく貼ってありましたからwww
前列の人達がこぞって「強烈なネタバレ見えてるんだけどw」ってすぐ言ってましたwww
こういうプチ出来事も記録として残すスタイルで笑っていきましょう。
もういいのよ、楽しかったんだから全部(笑)
一年ぶりに動かすnoteは、とりとめもなく長くなると思うから、時間が無いかたはここまでにしてください(笑)
上間さんの10周年の記念ライブ。
妙な言葉選びや表現に大笑いしたり、相変わらずのとぼけたMCにツッコんだり、何言ってんのかわからないスットコドッコイな発言に苦笑したり。
そんな、とにかく明るく、楽しい時間こそが、上間さんが作ってくれる時間です。
この10年、色々な景色が変わりました。
上間さんが歩む速度も変わりました。
上間さんを取り巻く、たくさんの人の顔ぶれも変わりました。
だけど、唯一変わらなかったのが、上に書いた「上間さんが作ってくれる時間の密度」だったのです。
上間さんと一緒に過ごす時間は、どんなに短くても間違いなくすべてが楽しかった。
これだけ10年近く、上間さんを知ってからほぼすべてのお仕事を見させてもらっていますが、1回ぐらい「こういうとこは、この人と合わないんだよな」っていう瞬間が訪れても良さそうなのに、本当に一度もそんな時間はなかったのです。
上間さん側にはけっこうあったと思いますが(笑)
言いたいことも山ほどあったでしょう(笑)
すごいと思いませんか?
こちらは一切イヤな思いをしたことがないって。
ファンを相手にするそういう仕事なんだから、そりゃそうでしょって思いますか?
そうでもないですよ。
そういう仕事の人でも「こういうとこはイヤだなこの人」って、何度も感じる人もいますよ。
現に僕は、上間さんのほかに15年ぐらいファンの声優さんがいますが、そのかたなどは・・・いや、やめましょうこの話はw
ここで無茶する必要はないw
まぁ、だからこそ10年近く、ずっと上間さんの仕事を見ていたいっていう気持ちが切れないのでしょうね。
僕が初めて上間さんとゆっくり話をしたのは2015年の5月10日。
伊豆のラジオを見学に行ったときです。
それまでは、前田さんのステージに並ぶ、ゲスト格の声優さんです。
イベントのお見送りやツイッターでのやり取り程度の、当たり前ですが、おもいっきり遠い距離の声優さんです(笑)
伊豆で話をしたあの日、僕は「こんなに周りに気を使う人だと思わなかった。前田さんと一緒に出ているからという理由を差し引いて、上間さんを応援したいと思った。これからしばらく、上間さんのところに行くと思います」と、帰りの車内で、当時一緒に伊豆まで付き合ってもらったたけぷさんに話をしたのを、よく覚えています。
たびたび僕は言うのですが「10年続けるだけなら、そんなにすごくはない」と思うんです。
10年続いてすごいと感じる人は、内容がある10年を、しっかりと続けて頑張って来たからすごいんだと思います。
上間さんの1~2年目のころは、新しい小さい仕事がひとつでも決まれば、夜中までツイッターでみんなで喜んだりしていました。
文字通り、毎日が一喜一憂でした。
一緒に。
上間さんはつねに変わらずに、10年頑張っている人です。
どんなフリでもスカさない。
バラエティー色が濃くなった時期もありましたが、すべてを受けて、綺麗に処理するのも、今でもすごいと感心しています。
わからないけど、たくさんイヤなこともあったと思います。
わからないけど、たくさん無理なこともあったと思います。
でも、全部乗り越えて、この10年のライブまで辿り着きました。
すごい人だと、心から思います。
最近はまったく聞かれなくなりましたが、6~7年前ぐらいまでは頻繁に「上間さんのどこが好きなのか?」と、いろいろな界隈の人達から聞かれていました。
「つねに一歩引いていて、自分を後回しにして周りに気を使うところ」
「信じられないぐらい優しいところ」
「普通の人っていうところ」
この3つが僕の「上間さんが好きなところ」のテンプレでした。
前フリが異常に長くなりました。
今回の10周年ライブの感想です。
まず最初に感じたことは、運営レーベルがマッシュアップに変わってから初めて、最初から最後まで、ようやくお客さんのほうを正しく向いたライブになったと感じたことでした。
毎回漂っていた運営の自己満足感がなくなり、ファンへ向けた見せ方になっていました。
感想の冒頭から、厳しい表現になりました。
でも、これが僕が今回、一番嬉しかったことなんです。
この屋台骨が折れていたら、どんなに上間さんが頑張っても、不満な感想であふれるんです。
よかったと強く思って、心から「ありがとうございました」と、帰りにすぐお伝えすることができました。
ただしです(笑)
あの福袋物販に関しては、全エミリオンが納得してませんからねwww
時間あったら軽く12時間は説教できますよw
10周年のグッズはひとつも作らず、在庫処理の詰め合わせの福袋10個をこのタイミングで出して売るって、どういう思考よwww
ただ、これもね、レーベル移籍して5年経って、5年前なら僕は即クレームの投書していたと思うし、僕以外の大勢のエミリオンからも大ブーイングのツイートで溢れていたと思います。
でも、この5年の時間は、いろいろな感情をお互いで埋めたなぁって思えています。
だって僕が、最後まで2つ余った福袋を買って売り切れにしたので。
しかも「いらないよーw」なんて言いながら、大笑いしながら買いましたからね。
エミリオンが運営に対して煮えてくると、上間さんが事あるごとに通訳のように間に入って、いろいろとメッセージを発信してきてくれました。
僕たちも上間さんを苦しめてしまったけど、周りへの気配りで頑張り抜いてくれた。
上間さんが心を痛めても積み重ねてくれた5年が、大きな大きなことだったと、ライブの帰りに思えました。
そこまでわかってるなら、じゃあ文句言うなってことですよね。
ただ、誰がどうみても運営がおかしいだろってこともあったんですよw
それまでのレーベルさんの運営スタンスが凄くよかったから、僕を含めた古いエミリオンにとっては、その比較の差が大きすぎたんですよね。
すみません。
と、ごめんなさいしたのですが、ちょっともう一個あるんですよwww
お花を前に届けるやつwww
あれ、正解はなんだったのか教えてくださいwww
軽くすべったの、僕のせいみたいになってませんかw
明らかに僕は被害者ですよw
これ、もう言っても良いんですよね?
この内容ですよ。
紙を渡されただけです。
ここが大事ですが、この花束企画に関しては、一切エミリオンは関与しておりませんww
この紙を見た第一感は「今年はケーキじゃないのね」「へー、客溜まりから花束通すんだ。こういうお客さんを巻き込む企画はすごくいいね」って、かなり前向きに思ったんです。
で、いざこのタイミングがアンコール明けに来て・・・
どこから花束が出てくるのかなぁとキョロキョロしていたら・・・
スタッフさんが僕に花束を渡してきたんですwww
「お願いします」って、軽くうなずいて、ひとことだけでw
お客さんの頭の上を花束を通したいという企画なわけですよ。
僕がいた場所は、ドセンターの一番後ろのカベの前です。
上間さんを真正面で見るポジションの、一番うしろです。
後ろは3段ぐらい高くなっていたので、上間さんの目の高さとピッタリで、背の低い僕にはすごく見やすかったんです。
この花束企画、Sマネから紙をもらってから、あくまでも僕ならですが、運動会の大玉転がしみたいに、お客さん全員の頭のうえを通過するように、ひとり一回は花束に手が触れるような、そんな進路で会場中をうねるように進めるように、紙に絵を描いてから渡すかなぁとか、なんとなくそんな「自分ならどうするかなぁ」とイメージしていたんです。
ハッピーバースデーを歌い終わったタイミングで、全員の手が触れた花束が、会場を一周して上間さんに届いたら綺麗だなぁ・・・みたいな絵も浮かべていました。
ですがwww
「はい、しんのすけさん!ちょうどいいところに!よろしくどうぞ!」みたいなノリで、想像してたよりも遥かにデカイ花束をホイと渡されて「え?どうすんのこれ?w」と、1手で詰んだわけですw
僕の企画ではなく、運営さんやイデアさんの企画であって、僕がこう花束を流してくださいなんて言えるわけがないんです。
しかもです、暗い一番後ろからスタートなので、誰も花束が会場に出現したことに気づいていません。
これが何よりも致命的でした。
「花束通します!お願いします!」と言うしかなくて、比較的デカイ声で言いました。
そしたら今度は、モーゼの十戒みたいに人垣が割れて、僕から上間さんまで、真っ直ぐの導線が出現しちゃったんですwww
超怖かったw悪いドッキリでも見てるようでしたw
いや、歩いて届けねーよw
おまえら紙読めよって思うのと同時に、なんで導線が出るんだよって、秒で汗が大量に出ました。
まっすぐ歩いて行って、プロポーズしてごめんなさいって言われて退場するコントの流れですよね、これはw
導線ができちゃったってことは、花束を頭の上には通せないわけです。
一瞬やばいなこれと思って、前に数歩出てから「花束回して!」と言って手渡しました。
真ん中あたりにいたエミリオン軍団が、花束持って出てきた僕を見てゲラゲラ笑ってるのが視界に入り、あとで殴ってやろうと思いましたwww
終演後に「しんのすけさんの企画みたいになってて、ステージの上間まで道ができた瞬間、クソ笑いましたw」と爆笑され「俺は被害者だぞ」と冷静に返しておきました。
頭の上だって書いてあったのに、花束を渡された人はバケツリレーの消火訓練ぐらいの猛スピードで、最短ルートで一直線に花束高速パスが続き、なぜか妻先君も途中に登場して花束を持ってステージに歩み寄るという、頭のおかしいオタクの動きをナチュラルに見せていて、僕は怖すぎて後ろで悲鳴をあげそうになりましたw
本人いわく、渡そうとした前の人に気づいてもらえなくて、少し歩いたんだとのことで、ヤバイやつかもと思われた彼もまた、花束被害者の会のひとりですw
もう無茶苦茶の極みすぎて、途中からおかしくておかしくて笑ってしまって、企画説明って最低限どうしたいかのイメージは伝えないとダメだよねって、改めて痛感しました。
星野さんが機転を利かして、もう一回ベースでハッピーバースデーを弾くという、MC力の高さをここでも見せて、運営さんを救ってましたね。
上間さんはサプライズを受ける側になると、嬉しいのと照れてるのとで、もう可愛くなっちゃうだけの人になるので、こういうときの対応で上間さんに正解を求めるのは無理ですw
なので、上間さんにサプライズを仕掛けるときは、みんなでグダグダするしかなくなりますw
上間さんは、こういう瞬間こそ一番可愛い素の笑顔になるし、僕らはこういう瞬間の、こういう上間さんを求めているのでOKなのですw
というわけで、あいつのせいで花束企画がスベったとか、俺たちは花束に触れなかったとか、星野さんがフォローしなかったらおまえは切腹モノだぞみたいな話になっていたら、誤解ですというセルフフォローをさせてください。
まじで、何にもルートとか聞いてないし、花束の出発点とか知らない話でしたので、どうか本件でお気を悪くされているかたは、ご容赦ください。
繰り返すけど、僕なら会場中を回すようにしますから(笑)
あ、そうそう。
花束を持った上間さん。
2回、懐かしい笑い方をしてるんですよ。
とくに最後、花束と引き上げる瞬間が最高の笑顔でした。
今回のライブ、写真集らしき物(?)が出るそうですが、このお花を持ったときの表情も入ってるといいな。
何百回、何千回と見てきたこの写真の、この表情です。
上間さんはお花を抱くと、よくこの表情になるんです。
こういうちょっとしたことで、10年を感じる瞬間に感慨深くなります。
2回やってますから、確認してみてください。
って、今回は配信無かったから確認できないや(泣)
ギャラいらないから、一回、上間さんのライブのカメラマンやりたいです。
撮ったデータもすべて盗まず返すので。
上間さんの表情やしぐさ、3秒前から次はどんな動きになるか、ある程度予想してシャッター切れますので、ぜひよろしくお願いします!
あと、今回はこんな調子ですが、真面目に書けと言われたら、ご指定の文字数で真面目に書きます。
併せてよろしくお願いします!
って、書いてみたら、ほぼ言ってることがストーカーに近いですね。
自分でも気持ち悪いので、これはご本人が読んだら出禁の刑か、SNSブロックの刑までありそうですね。
許してください。
可愛いって何回か書きましたので、それでチャラにしてくださいw
あとは、ちょっとだけ曲の感想も(笑)
上間さんの曲には、すべてに大切な景色がついているんです。
新曲の0%にも、すでにしっかり景色がついています。
上間さんを見上げながら、初めて聴いた豊洲のサテライト。
すべての曲に、これまでの大切な時間が蘇りました。
5年ぶりのFaith、最高でしたね。
みんな同じことを言ってましたよ。
「あれでワンバレも連続で来てたら酸欠になってた」って。
「これでワンバレの期待値があがりまくった。来年はワンバレだな」って。
またいつか、ワンバレも節目に聞かせてください。
上間さんとエミリオンの絆の強さを見せつける歌を。
満月を背負うFaith、むちゃくちゃカッコよかったです。
久しぶりの、全力のエミリーコールはどうでしたか?
僕たちはたぶん、たったひとつの答え、もうみんなとっくに見つけていると思っています。
上間さんが握ってくれた手は、誰も離さないです。
Beautiful World と あるこう で、サイリュウムを会場全体で振りました。
BWが緑で、あるこうがオレンジ。
フラスタと一緒に、会場でのサイリュウム配布について、少し早い段階からマッシュアップさんにはご相談させていただいていました。
これまでのファン企画については、すべて松原社長にご相談させていただいていましたが、社長のお立場も少し変わられていたので、ご迷惑にならぬように、今回は主催のマッシュアップさんに直接ご相談させてもらいました。
僕の中では、8-2で、2割ぐらいはダメですと断られちゃうかなとも思っていました。
それが、ご相談した瞬間に、即答で「もちろんです」と。
「盛り上げていただけて、ありがとうございます」ともお返事をいただきました。
ありがたかったです。
オウヤさんがツイートしていましたが、セトリの予想、Faithも含めて実はだいたい的中でした。(僕が一点だけ大きくハズしたのは、Faithではなくワンバレのほうを予想したこと)
上間さんの考えを読むのも楽しかった。
唯一怖かったのは、しすてろんさんが言ってたのですが「10年のライブだからアコギコーナーもあるのでは?」という可能性でした(笑)
たしかにそれも可能性はあるなと思い当たり「アコギでBWやあるこうをやったらどうしよう」という一点だけが不安でしたが、そんな尺はないという物理的な防御壁に守られて、無事に本編最終曲とラストアンコールで的中となりました。
会場のすべてのかたに快くご協力していただけて、それが嬉しかったです。
そしてこれも、上間さんの節目のライブにはお馴染みのフラスタの絵です。
絵は、エミリオン仲間の yamoさんにいつもお願いしています。
今回も終演後に、色紙サイズではないフルサイズの全身の絵をツイートされているので、ぜひご覧になってください。
上間さんはこの絵に喜びすぎて、LINEのアイコンをこの絵にしてるとか、してないとか。
関係者のみなさん、アイコンチェックしてみてください(笑)
最後に、僕は今回のライブで1つだけ気になったことがありました。
それは、少しだけ残念だったな、って思ったことです。
上間さんが一人でステージに立つ瞬間が1秒も存在しなかったことです。
10年周年のライブです。
上間さんが一人でステージに立って、僕たちにメッセージを送るシーンを期待していました。
セットリストとパフォーマンスは、いま出せる最高のステージだったと、それは疑う余地も、異論もありません。
最高でした。
だからこそ、上間さんが一人で立つ時間を、1分でもいいから見てみたかった。
帰りの電車内で、真下さんと妻先君へ、そんな気持ちを吐露しました。
だけど、この note を書きながら思い出したんです。
上間さんの好きなところを。
僕が、上間さんを好きになった日のことを。
今回のステージ、おそらく上間さん自身がほぼ構成しているような気がしています。
手伝ってくれている月照ラスのバンドメンバーさんに、上間パートまでフルサイズでお願いして、その中でみなさんに一回ハケてもらって、自分がひとりでステージで喋る時間なんて、思いもしなかったんだろうなって気づきました。
こうしてほしい、ああしてほしい、いつの頃からかそんなことを求め始めたのはこちらで、上間さんはずっと変わっていないんですよね。
つねに一歩引いて誰にでも気を使う、優しい普通の人です(笑)
たしかに自分を上手にセルフプロデュースする上間さんを、グイっと自分から前に出て語り出す上間さんを、僕は想像できない(笑)
それは、好きな上間さんじゃない。
上間さんが作る時間は何年経とうが変わらなかった。
上間さんが作る大好きな時間。
上間さんのことが大好きな人達が集まる空間。
上間さんと、上間さんに関わるすべての人の10年が詰まった、最高のライブでした。
これから何年あるかわからないけど、引き続きみんなで一緒にあるこう。
よろしくお願いします(笑)
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