江望LIBRA#1 キャッチライト
上間さんの新しいアルバム「LIBRA」が発売になりました。
厳密には明日が発売日なので、発売といっても、今日はいわゆるフラゲ日です。
しかし、もう最近は「発売日の前日が発売日」みたいなものですよね。
というわけで、早速買ってきました。
2枚組で「アコースティック盤」と「ワークス盤」の構成で、合計22曲のボリュームがあります。
その22曲は・・・
今まで何度も聴いていたけど、音源になっていなかった曲。
今まで何度も聴いていたけど、アコースティック化されて表情を変えた曲。
そんな20曲プラス、カバーの2曲です。
どれもこれも、思い出深い楽曲です。
上間さんがインスタで「ライナーノーツ企画」をされていました。
ライナーノーツって「CDの歌詞冊子などに書いてある楽曲の解説」みたいなやつですよね。
それを本人が22曲、全曲分やっていたので、興味が沸いたかたは上間さんのインスタを読んでみてください。
すごいボリュームです(笑)
で、ご本人が自作の解説をされたので、僕のようなファンは「自由に曲の感想」でも書いてみようと思います。
こちらも1曲ずつ(笑)
エミリオンとして、ずっと上間楽曲を聴いて来たファンのライナーノーツです。
初回は、ワークス盤の6曲目「キャッチライト」を書こうと思います。
アルバム収録順ではありません(笑)
キャッチライト
この曲は「キミの瞳にヒットミー」というゲームに収録された曲で、上間さんのこれまでの単独ライブでは、堂々のオープニング曲としても採用された、上間さんのキラーソングのひとつです。
僕の中では、このキャッチライトが、上間楽曲では最上位で好きです。
のちに書く予定の「あるこう」や「ALIVE」と並んで、自分の生活の中で必要な曲という位置付けです。
2017年の年明けに、キャッチライトはゲームとともに発表されました。
ゲーム関連のトークイベントもやりました。
先ほども書きましたが、単独ライブのオープニング曲として歌われることもありました。
この単独ライブは、上間さんのファーストワンマンライブと銘打たれた、僕らファンにとっても大変思い出深いライブです。
このとき「上間さんへビデオメッセージをプレゼントしよう」というファン企画があり、賛同してくれた当時のエミリオンのみなさんと、無理を承知で上間さんのお仕事の関係者のみなさんに「メッセージビデオをやっているのですが・・・」とお話してみたところ「上間さんなら喜んで協力しますよ!」と全員快諾して頂いて、総勢22人で上間さんあてのメッセージビデオを作らせて頂いたのも、このワンマンライブのときでした。
僕がこのメッセージビデオのエンディングで、全員の名前と顔写真をロールするバックに使用した曲も、キャッチライトでした。
話したこともない、どうでもいい裏話ですが、このときのキャッチライトは最初からエンディング曲にしようと決めていて、音に絵を合わせたんです。
これも非常にどうでもいいのですが、だからファン側の最後になったていおーちゃんの割りがちょっと短い(笑)
すいません、本当にどうでもよかったです(笑)
でもね、これぐらい覚えてるんですよ。
大勢のみんなで上間さんに「上間さんが好きだ」というビデオメッセージを送れたこと。
あのときのみんなの上間さんへの想いは、僕はずっと忘れないですね。
きっと今、また作らせてもらったとしても、ENDROLL,afterではなく、キャッチライトにするだろうなって思います(笑)
そんなキャッチライトですが、実は音源化が今日までされていないことでも有名でした。
先ほどの僕の編集も、ゲームのサイトにあるショートバージョンを使わせてもらっていて、正式な音源はありませんでした。
音源化の要望はしつこいぐらい出していたのですが、理由は色々あったんだと思います(笑)
そんな中で、2年前の岐阜のラジオ番組に上間さんが出演されたときに「初めてキャッチライトがフルコーラスで流れた」のです。
このときは、正月だったのですが、5~6人のエミリオンが集結して、ラジオ観覧していました。
番組の中でキャッチライトが流れて、ワンコーラス目が終わってもまだ流れ続けて、ツーコーラス目がそのまま流れ始めたとき、上間さんがこちらに向かって軽く微笑んだんです。
このとき、岐阜ラジオの観覧スペースでワッっと歓声が上がったことを今でも思い出せます。
フルコーラスだ!と確信した瞬間でした。
岐阜でのこの瞬間まで、僕の記憶が確かなら、3回だけキャッチライトはライブでフルコーラスを聴くことができていました。
しかし、歌詞も見た事がないまま、ライブ会場で3回だけです。
「今日、これ録音できてる人いる?!!フルだよこれ!フルでくるよ!」
僕はこう叫んだ気がします。
しすてろんさんの車で岐阜からみんなで夜中に帰って、えみとり君から翌日すぐにキャッチライトの部分の音声ファイルをもらって、そこから昨日まで、2年・・・まもなく3年か。
ずっとこのときの音源を大切に、昨日まで17892回再生してきていました。
これもどうでもいい話を思い出しましたが、この音源のケツにノイズが入っていて、ノイズ消してくれみたいな感じで、貴重なファイルをもらったくせにさらにひと手間かけさせて、綺麗なファイルでもらったことを思い出しました(笑)
すいません、これもホントにどうでもいい話でした(笑)
今日からは、LIBRAの音源です。
だけど、えみとり君からもらった岐阜の音源と、あの日岐阜でみんなで初詣に行った記憶は、一生の宝物なので消しません。
たぶんもう、ラジオから録った音源を、こんなに聴くことなんて無いと思うから。
キャッチライトは、後にも先にも、LIBRAが発売になった今日を迎えるまで、ファンがフルコーラスで手に入れられたのは、あの岐阜の日だけでしたね。
ホントに、あの1回だけだった。
歌詞も上間さんの魅力がこれでもかと詰まっている名曲ですが、この曲が音源になるまでの巡り合わせは、色々な意味で本当に不思議でしたね。
タイミングや運命を感じる一曲です。
すべてが奇跡。
今日、初めて歌詞を見ました。
真っ先にキャッチライトのページを開いていました。
目が霞んだね。
上間さんの歌声を聴きながら歌詞を追ったら、涙が出ました。
ずっと待ってたんですよって、心から思いました。
で、これずるいのは、写真は出せませんが、となりの「ひとつのいのち」のページの上間さんの写真がさ・・・いいんですよ、すごく。
こういう表情の上間さん、昔から好きなんです。
耳コピでしかわからなかった歌詞、3箇所も違ってました。
18000回近く、間違えて鼻歌うたってたんだ(笑)
僕にとってキャッチライトは、あの頃と今の景色をつないでくれる大切な歌です。
歌詞のすべてが、上間さんの生み出した全部の文字が、一文字残らず心に届きます。
全部ですよ、全部。
歌詞は生きてる。
今聴けば、今の時間を映してくれます。
それなのに、あの頃の笑顔も鮮明に映してくれます。
3年以上前の上間さんは、2020年やその先が見えていたのかなって、それぐらいに思える情景の見事さです。
何度か書いたり話したりしていますが、僕は「日本語がうまい人」が好きです。
上間さんは、まさにそうなんです。
喋りでも、文字でも、出会ったころから日本語がうまい。
キャッチライトは、上間さんのエッセイ。
最初に聴いたときにそう感じて、今も揺るがず大好きな一曲です。
音源化されたこと、心から嬉しいです。
今日は寝落ちするまで、3年待った時間を噛みしめながら、聴き続けようと思います。
またみんなで岐阜行きたいね。
いつのまにか 考えちゃうんだなぁ 君のこと♪
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はぁ・・・いきなりこんな長文になって、次はどうしましょう(笑)
「ALIVE」や「あるこう」は、10万字ぐらいになるかもw
あまり個人名は書かないブログでしたが、江望LIBRAの間は友人たちの名前も、伏せずに書こうと思っています。
上間さんの曲を聴くと浮かぶ、僕の大切な景色なので。
ダメだったら教えてください。
すぐ消します。
明日の江望LIBRA#2は、スロースターターにします。
ではまたー。