病と向き合う覚悟
病と向き合うと一言に言っても、正解はないと断言します。
ここをこうすれば必ず良くなるというのが通じないなと。
特にメンタル面での病は特にその傾向が顕著だと思います。
ここからは私の経験談をお話させていただきます。(あくまで私個人の意見です。)
療養中は基本気づいたら寝てました。夜は薬を飲んでも眠れないことがしばしばあり、夜な夜な携帯やゲームをして過ごしていました。
朝を迎えるころに、眠ったかと思うと襲ってくる吐き気と、押しつぶされそうな罪悪感から来る不安感で頭の中は真っ白。起きようと試みるも、まったく身体がいうことをきかない。
そんな日々です。
この連続の中で、自分の全てを受け入れることができるか。これが、いわゆる覚悟なんです。
一度病に倒れると、どうしても自己肯定感の低下や周囲の目が気になることから「自分」という存在自体に価値が見出せなかったり、「感情」を持つことを否定したくなります。こんな状態で笑っていいのか。こんな時に怒る気力なんてない。泣けば何とかなるなんて大間違い。等々、自分の行動をすべて否定してしまいたくなります。
だから、その精神状態を少しでも安定させるために薬を服用するんです。
夜何とか目を瞑ろうと横になるも寝付けない自分に、情けなさで泣いたこともありました。
自分よりも過酷で、リアルタイムで悩んでいる方もいると思います。
自分が主治医の先生から教えていただいたアドバイスは3つでした。
何かの参考になれば幸いです。
焦らない→何事もすぐにどうにかしなければと考えず、ゆっくり時間をかけていこう。
先延ばし→今これをやる必要があるのか、素直に自分に聞いてみよう
ちょっと待て→上2つを省こうとしていないか見直す・立ち止まる機会を作る
今日はこの辺にしておきます。
次回は「普段から意識していること」を書きたいと思います。
今日も読んでくださる皆様に感謝。
P.S 画像は、沖縄県は竹富島で撮影した写真です。