【INFJ×INFP夫婦】いつも謝ってばかりの夫と滅多に謝らない私

MBTI診断で、私はINFJ（提唱者）で夫はINFP（仲介者）です。

おかげさまで先日、結婚３周年を迎えました。

私たち夫婦は、私が5歳年上のいわゆる姉さん女房です。

INFJの私は、せっかち＆思考過多タイプ。

無駄にあれこれ考えて、気を使い回す、自分だけで勝手に疲れている人です。笑

一方、INFPの夫は、何も考えてなさそうに見える（失礼）タイプ。
（義父も同じことを言ってたので、多分本当に考えてない）

だから、「あれやったの？」「これやったの？」とついつい心配してしまったり、「これやってって言ったよね！？」と高圧的になってしまうことも💦

すると夫は、「ごめんなさい（ピエンみたいな顔）」でいつも謝ってきます。

彼には「プライド」みたいなものをほとんど感じたことがなく、逆に卑屈になって「俺なんて・・・」みたいな場面も全くみたことがありません。

先日、こんなことを聞いてみました。

「人と比べて落ち込むことってないの？」と。

すると、きっぱり「無い」と答えました。

私と真逆すぎてびっくりして、どうやったらこんなふうに育つんだろう？と不思議でたまりませんでした。

そもそも周りが見えていないのか・・・。笑

そんな感じなので、私が「彼に怒られる」「指摘される」というような場面はなく、私が彼に謝る機会なんて滅多に訪れないんです。

しかし、先日・・・

私は、彼に謝ることがありました。

それは「喫煙」がきっかけでした。（私じゃないよ）

彼は、数ヶ月前から、タバコを吸うようになりました。

私的にはそれはすごくショッキングな出来事。

だって、せっかくうつ病も治りかけてきて、健康体に戻ってきたのに！

え、何、体に悪いことしちゃってるの？！

百歩譲って、ストレスフルなサラリーマンなら仕方がない。

しかし、彼は今メンタルの療養中で、人間関係とか仕事のストレスなんてほぼない（ように見える）。

確かに、数ヶ月前から就活を始めて、ストレスとか不安はあるだろうけど、就活なんて毎日じゃないし。

「タバコ＝悪」としか思えなかった私は、タバコを吸っている彼をだんだんと軽蔑し始めました。

「私と一緒に長生きする気ないんか？」とちょっと悲しくもなりました。

庭でタバコ吸って帰ってくるたびに、「クサっ！！！」とめちゃくちゃ嫌な顔をして対応し、「子供の前で絶対に吸わないでよね！」と怒り、心の中で「やめてくれないかな〜」と思っていました。

そんな時、noteである記事を見つけました。

それは「タバコの効用」についての国内外の研究を集めた記事でした。

それを読んでみると、「タバコに含まれるニコチンが必ずしも悪ではない」ことが色々な研究結果とともに書かれていたのです。

むしろ、喫煙者は認知症などになりにくかったり、風邪をひきにくかったり、パーキンソン病などの予防にもなるとか・・・。

医療情報って探したらキリがなくて、何が本当で何が嘘かって、私は専門じゃないのでわかりません。

（喫煙者が減っているのに、肺がん患者が逆に増えているのは気になるところ）

もしかしたらコーヒーみたいな感じで、飲みすぎると良くないけど、適度なら健康効果もあるよ、みたいな感じなのかもしれない。

正直、何が本当なのかは分からないし、誰かと議論するつもりもありません💦

ただ、この記事を読んだことで、

「タバコ＝完全悪」と思い込んでいた自分がいたことに気づき、恥ずかしくなりました。

一応、私は普段から「常識にとらわれない」というのを意識しています。

「多面的な見方ができる自分でいるつもり」というプライドがあったから、「タバコ＝百害あって一利なし」の世間の常識を今まで疑ってこなかったことにハッとしたんです。

（言い方はちょっと悪いけど、世間のタバコのネガティブキャンペーンに洗脳されていた気がしました😅）

この記事を読んで、真っ先に心に浮かんだのは、夫への「ごめんなさい」という気持ち。

タバコを吸っているというだけで、軽蔑の眼差してみて、いつも臭い人呼ばわりして・・・。

夫のことを「快楽を優先している自分に甘い人」だと心の中で決めつけていました。（私が自分に厳しすぎるだけ😅）

一応聞いてみると、夫は、そんなタバコの効用なんて一切知りませんでした。笑

でも、私の気持ちが収まらず、なんだか申し訳なさでいっぱいだったので、「タバコのことで、キツく当たってごめんね」と素直に謝りました。

夫は「？」って感じだったので、別に私からの嫌味をなんとも思ってなかったようです。（それもどうかと思う。笑）

ちなみに余談ですが、「タバコの効用」という記事で筆者が出していた結論は、「タバコ自体に害はなく、含まれている添加物に害がある」というものでした。

おすすめされていたのは、無添加のタバコ「チェ」や「アメリカンスピリッツ」。

実は、夫が好んで吸っていたのが、「アメリカンスピリッツ（アメスピ）」だったんです。

夫曰く、添加物とか気にしてたわけじゃなくて、「タバコ本来の味がするから好きなんだよね〜」だそうです。

箱をよくみると「オーガニック」とも書かれていました。

まさかタバコにもオーガニックがあるとは・・・

タバコなんて私の人生とは無縁なものだったので、色々と驚きました。

そんな感じで、偶然にも夫は「体にそんなに悪くないタイプのタバコ？」を選んでくれていました。

おかげで「絶対に禁煙しろ！」という気持ちは少なくなり、私の心も最近は割と穏やかです。

むしろ、ちょっと吸ってみたいかも・・・。笑（単純）

終始、タバコの話ばかりになりましたが・・・

相手から指摘されないのに、勝手に反省して謝っちゃうところも、もしかしてINFJっぽいのかな？という出来事でした😅

他の記事もよかったらどうぞ。

おしまい。

ちなみに、私の読んだ記事はこちら。

（これがすべて正しいと言いたいのではなく、こんな視点もあるんだなという参考にしていただければ幸いです🙏）