2022 バンク・オブ・ホープLPGAマッチプレー
米女子ツアー、バンク・オブ・ホープLPGAマッチプレーが5/25~5/29にかけてシャドークリークGC(ネバダ州 6804yd/パー72)で行われた。
実に惜しかった。決勝は日本人選手唯一出場した古江彩佳とチ・ウンヒ(韓国)との間で争われ、3&2でウンヒが勝った。ウンヒはツアー通算6勝目。
古江は予選リーグを2勝1分で勝ち抜くと、決勝ラウンド1回戦でP.レト(南ア)を2&1で下した。
準々決勝でJ.E.シャドフ(イングランド)と対戦し、一時4ダウンとされるもその後執念でスクエアに戻し、最終22ホールの激闘を制した。
準決勝はL.ヴと対戦し、2&1で退け決勝へ進んだが、全米女子オープンを制し、ツアー5勝のベテランのウンヒの前に屈し、米ツアー初優勝はお預けとなった。
しかし古江はLPGA自己最高成績の2位となり、ランキングも24位まで上昇した。
5日間で7ランウドというハードなスケジュールを耐え抜いたことは、それだけの気力と体力を持っていることを示したわけで、今後の古江のパフォーマンスがより楽しみになってきた。
次週は今季メジャー第2戦目全米女子女子オープンが開催されるが、引き続き健闘を期待したい。