シーズンⅡ「おしいち」を走りました。

2021年10月31日 14:58

愛知→仙台→石巻（サイクルボール）→仙台→名古屋

平日の仕事をこなしながら、サイクルボールを攻略したいが
スケジュール調整がつらい。
車で自転車を搭載し移動することに体力の限界を感じている。
輪行やレンタルバイクを視野に入れて考える事とした。

◎名鉄高速バスのサイトを閲覧する◎
名古屋から仙台の路線を見つけ、価格/所要時間の確認

同様に仙台→名古屋も確認できました。
JR線のダイヤを確認し、START/GOAL 「かわべ～」の営業時間を確認。
近くのスーパー銭湯も移動時間を考慮し、以下のスケジュールを立てる。

かわまち交流センター「かわべい」にて、予約をする

ここで、手前から２番目「Liv」のクロスバイクが目に付く。
ジャイアントの女性向けブランドでクロスバイクである。
電話で予約を「ジャイアントのクロスバイク」を予約した。

移動編

自宅で軽く夕食を採り、名古屋駅/名鉄バスセンターを目指す。
（ななちゃんに挨拶）

ずいぶん早く到着してしまうが、初回はこれくらいでいい。
「 21:30 仙台」が目的のバス。
待合室の横にはコンビニがあるが、バス移動中のトイレ利用回数削減を考え
最低限の水分補給と翌朝食「自転車ライド成分考慮」でオニギリを購入。

今回乗せていただくバスはカーテンもそれっぽく設けてあり、
人それぞれだろうがそれなりにプライバシーに配慮されている感じでした。
ただ、中央列の方は寝顔とか丸見えになっちゃうので、女性や気になる方は
左右の座席を予約したほうがいいと思いました。
また、同じバスで輪行されている紳士がおり、心の中でリスペクト。
バスの荷物入れに収納できていました。
宿泊前提であれば、シーコンとか強力な輪行バッグで行けると思いますが、
行先のコインロッカーに収納できないサイズの場合、要配慮ですね。

そしてバスは走り出す…
あああ…
一番後ろを選んだ結果、シートリクライニングが微妙に足りないｗｗｗ
エンジン音がすげぇｗｗｗｗｗ（特に中央道の山岳地帯ｗｗｗｗ）
でも意識は失うｗｗｗｗ
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翌朝、福島県？の国分ＳＡで目を覚ます。
ここれトイレ休憩と目覚めの暖かいコーヒーを買う。
※バスの移動中、乗客が降りる事が出来るSAは１か所だけ。
　乗り遅れなどのリスク回避（そのためバスの中にトイレがある）

仙台駅まではしばらく時間がかかるため、転寝ながら到着を待つ。
バスセンターと仙台駅は徒歩10分ほどの距離があるため、注意が必要。
ステーションは２Fで改札する。該当ホームは１番線。
駅のホームでトイレなどすませ、やってきた電車に乗ればよい。

電車で１時間ほど、石巻駅へ到着。

スーパー銭湯へ持っていく着替えなどは駅改札にあるコインロッカーへ。

石巻駅周辺のガイドを見る。
石ノ森章太郎作品のオブジェなどが点在、かわまち交流センターの時間まで
散策を楽しむ事とした。

サイクルボール「おしいち」起点「かわべい」

おっさん「こんにちは、レンタルバイクを予約したオッサンです」
受付女性「はい、承っています、しばらくおまちくださいね～」
　・
　・
受付女性「おまたせしました～」

おっさん「クロスバイクかコレぇぇぇぇぇぇぇぇｗｗｗｗｗｗｗ」
　　　　「これで　おしいち１００ｋｍだと！？」
　　　　「いや、サドイチ２５０ｋｍだってクロスバイクでいけたやん」
　　　　「帰りのリミットは１９時に電車に乗れればいんだ…」
　　　　「まだ９時半…、１７時に戻ってこれれば銭湯も入れる…」
　　　　「昼食と休憩で１時間、６時間で帰ってこれればいいんだ・・。」
　　　　「１００ｋｍを６時間、平均時速１６ｋｍ/ｈ…行けるハズだ！」
　　　　「パンクとかしなければ…」

かわべい「かわまち交流センター」ではヘルメットレンタルできるよ！

そして、お気づきの方もいるかもしれない、
レンタルバイクにはドリンクホルダがないのです。
というわけで、移動中、左手はペットボトルを掴みながら走るという
ドMプレイが開始されましたｗｗｗ
いや、予想はしたんだよ、もしかしたらないかも…って。でもね
「ほんとについてないなんて思わないじゃんｗｗｗｗｗ」←負け犬ｗ
ほんじゃま、「おしいつ」レッツゴー！！

おしいち「女川町まで」

レンタルバイク「ジャイアント　GRAVIER」は想像以上に走ります。
最初なので体力があふれてることもあるのでしょうが、30km/h余裕です。
また、タイヤが柔らかいのでクッション性もいいです。
MTBで100km走った時のことを思い出して楽しもうと思います！

並走する石巻線と競争…できるはずもなくｗｗｗ
道は広く、一部荒れているところもありますがいい感じです。
天候に恵まれ爽快な気分でペダルを回します。
後半少し山を登りますが大丈夫です。
５０分ほどで「シーパルピア女川」に到着。
ここで昼食を食べてもいいかもしれませんが、今回は休憩だけ。
この先補給場所が少ないのでコンビニなどで補充をしていきます。

女川いのちの石碑へ

シーパルピア女川を出発し登りへ。
ここから目をそらそうとしても津波という現実が目に飛び込んできます。
「ここまで津波が来た」一瞬、え？となってしまいますが
リアス式海岸であるが故、ここまで波が高く押し寄せてきたと想像するしか
ありません。直視できないが直視しなければならない現実がここにある。
それ以上でもそれ以下でもない、それでも生きていかなければならない。
家族と生き方を自分で自身に問いながら走る１日となりました。

おしか御番所公園へ（ちょっと登りますよ）

負荷はそれほど高くはありませんが、登ります。
（ルートに注意）
コバルトラインに上るように注意してください。

コバルトラインに入ると、落ち着いたアップダウンが続きます、
慌てず心肺をおちつけて走る事をお勧めします。
絶景が待っています。

その気になれば、走ってこれるもんですｗｗｗｗ
これだけ走ってくると愛着がわいてきます(笑)

潮の流れ？？？

ホエールタウン　おしか

御番所公園から降りてくるだけですが、ちょうどランチです！！

おっさん世代はデフォルメされたクジラを見るとチャレンジャーのマッコウクジラを連想してしまいます（マテ、だれが分かるんだこのネタｗｗｗ

せっかくなのでクジラをいただきます。
スタッフさんに聞くと、食べた経験が無い/少ない人には竜田揚げがオススメ
とのことでした。パワー補充の意味も込めて竜田揚げカレーをオーダー。
友人に画像送信したら「これ全部駆動力に変換されるんですねｗｗｗ」と
なかなかの突っ込みをいただきました(笑)
とてもおいしゅうございました。
クジラのお肉は自分で「味の定義」が無く形容が難しかった(笑)。