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最後の24時間で失敗する面接対策ワースト3!

昨日宅配ピザでハーフ&ハーフを注文したのですが、ピザが熱々過ぎたのか、配達中に片一方の具が反対側に流れてミックスされたカオスなピザが届きました。

おいしかったです。

どうもこんにちは!公務員面接の突破校 ヤマト 晃輔です。

今回は前日に避けたい対策についてガイドしていきたいと思います。

というのも、面接を控えた最後の24時間、心の中では「万全を期したい」「最後にもうひと押しが欲しい」といった思いが強くなると思います。

しかし、前日の焦りから、かえって逆効果になる対策に走ってしまうことがあります。そこで、面接前日にやりがちな「失敗する面接対策ワースト3」を紹介しますので、そうした失敗パターンを避けて、本番に臨むことができるようにガイドしていきたいと思います。

落ち着いて準備を整え、最後はリラックスして臨むことが成功への鍵となります。

1. 前日に模擬面接を受ける

模擬面接は効果的に思えるが、前日はNG!

面接の前日になると「もっと自信を持ちたい」「面接官からのフィードバックをもらって最終調整したい」という気持ちが強くなり、模擬面接を受けたくなることがあります。

しかし、前日に模擬面接を受けることは、メリットよりデメリットの方が多いのです。なぜなら、模擬面接官も「何かフィードバックを与えなければ」との思いがあり、細かい点や些細なミスに注目しがちだからです。

デメリットの一例:

  • 前日に指摘を受けた細かい点が気になり、当日に不安が残る。

  • 修正時間が足りず、かえって混乱や自信喪失につながる。

特に前日に致命的な指摘を受けると、それを修正する時間は限られ、かえって緊張や焦りが強まってしまいます。
もちろん致命的な部分は改善する必要がありますが、そうした大きな修正を24時間で行うことは無理ゲーなのです。

したがって、そういった指摘を受けている時点で面接対策は効果を発揮していなかったと言えますので、それ以前の段階のもっと早くに、具体的には1週間以上早い段階で模擬面接を受けておくことが必要です。

また、合否に影響を与えない些細な指摘を受けることがあります。
例えば、「えー」が多いとか、「もっと笑顔で」といった明確な基準のないフィードバックです。

本来、面接ではこういった点を面接官は特区別に注意してみているということはありません。なぜなら、そのようなことが仕事に直結することはないからです。

実際に働いている職員を観察すれば、「えー」と言っていない職員も、常に笑顔でいる職員もいないと気付くでしょう。

だから、そこは合否の分かれ目ではないんです。

しかし、本番が迫る前日にそういった指摘を受けると、受験者としては「対処しなければならない」と考え、本来は不必要な対策に向かってしまうのです。

本来は合否に影響しないのにもかかわらず、です。

備考:
最後の一日は、むしろこれまでの準備を振り返り「ここまでやれば十分」と自分を信じる気持ちを育む時間にすることが大切です。

2. 回答内容を変える

前日に回答内容を変えるのは、混乱のもと

面接直前に「この回答はネガティブかな」「この表現はまずいかな」と思って、回答内容を変えたくなるかもしれません。

しかし、前日に大幅に回答を変更することは、むしろ逆効果です。人の記憶や思考は、時間をかけて反復練習することで、言葉と身体がリンクして自然に発言できるようになります。前日に大きく内容を変えると、このリンクが崩れてしまい、本番で言葉がついてこなくなる可能性が高まります。

変更するなら、小さな調整だけに

どうしても変えたい場合は、ニュアンス程度の軽微な変更に留め、さらにその新しい表現で10回以上練習するのが理想です。それでも不安が残るようなら、既存の回答を維持したほうがベターです。

前日に集中すべきこと:

  • 練習してきた回答に自信を持つ。

  • 今までの準備を振り返り、安心感を育む。

  • 最終的な確認や軽い復習に留めることで、頭をクリアにしておく。

3. ネガティブ情報をチェックする

不安からの「ネガティブ情報チェック」は自信を奪うだけ

最後の失敗例として挙げたいのが、他の人の「不合格体験談」や「面接NG集」をチェックすることです。「自分はこんなことしていないか」と確認したくなる気持ちは理解できますが、この行動はかえって萎縮を招き、面接での言動に悪影響を及ぼす可能性が高いです。

例えば…

不合格になった人の投稿やNG回答の例などを目にすると、「こんなことは言わないようにしよう」「あれも気をつけなければ」といった意識が強まり、否定形の思考に支配されてしまいます。

人間の脳は、否定形の指示よりも、肯定的な指示に反応しやすいものです。絵を描くときに「赤色は使ってはいけない」と言われると何色を使うべきか分からなくなるように、「~しないようにしよう」と思うと、無意識に言動が萎縮してしまうのです。

前日はポジティブな情報に触れる

前日には、自分の準備や強みを信じ、前向きな意識を育てることに努めましょう。対策をする前と今の自分を比較すれば、「これだけ準備した自分なら大丈夫」といった意識を自然と高めることができ、本番でも自信をもって臨めるようになります。


最後に

前日に「あれも、これも」と焦ってしまうと、これまでの努力が水の泡になる恐れがあります。対策が不十分であれば、本番の少なくとも2日前、理想としては3~7日前までに「これだけやったなら大丈夫」と感じられる状態にしておくことが大切です。

直前に不安が出てくるのは自然なことですが、過剰に新しいことを試したり、他人の失敗を気にしたりするのは避けましょう。最後は自分を信じて、リラックスした気持ちで面接に臨むことが成功への鍵です。

そして、そうした状態に持っていくことこそが面接対策でもあるのです。

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