2023/6/24-25の和田さん騎乗結果
おさらい
先週末の和田さんは1-0-0-12。
土曜阪神12Rバリアントバイオが風邪で出走取消になったけど、永島まなみ騎手が捻挫により騎手交代でスズノハマヤが追加になった。
土曜は1勝出来たものの1番人気の馬が色々あって力を出しきれず、宝塚記念はまたもや苦杯を嘗める形に…。
思い出すと悔しさ溢れるが振り返っていこう。
重賞回顧
宝塚記念:ディープボンド…5着
去年もやったけど、春天出た後宝塚記念に出たディープボンドって、スタート直後いつも以上に和田さん押してくんだよね。それだけ距離がガラッと違う分追走が違うからだと思うんだけど。
去年は思い切って3番手辺りに付いたけど今年は前に行ききらず中団前の7番手辺りで進める形に。
(ちょっと後ろで大丈夫か…!?)と思ったけど、これ以上前に行ってると危なかった可能性が大きかった。
というのも去年と今年の宝塚記念のラップを比較すると…。
去年はパンサラッサとタイトルホルダーが逃げて一定間隔なハイペースになったけども、今年はユニコーンライオンにドゥラエレーデが突いて早くなった後中盤でちょっと中弛みし、残り600mでペースが上がる形に。
この影響で今年は最後にディープボンドより前に居た先行勢6頭が壊滅して差し勢が台頭する形になっちゃったんだよね…。
ディープボンドは外から捲くっていったジェラルディーナに合わせてペースが上がった分遅れたっぽいけど、その分去年よりは上がりが伸びて最後にボッケリーニとプラダリアを持続的な伸びで何とか交わして5着を確保する形に。ぐあー!(悔しさを思い出して爆発
いやぁ、ついて行けないから最後方から大外回って差しきるイクイノックスやばいよコレ。それでもキツかった分進路なくなりながらもそこに肉薄したスルーセブンシーズはほんと惜しかった。
改めてディープボンドはキズナ産駒らしく(というかディープインパクト×Storm Catらしく)一定ペースで走った方が良いこと、ペースの急な変化に弱いこと、2200の中距離だと余計に追走レンジが厳しく問われて不利なことを感じた一戦だった。
秋はどうなるかなぁ…京都大賞典・JC・有馬に加えて香港ヴァーズ辺りが選択肢だろうけど、ほんと何か噛み合ったらG1タイトルに手が届くと思うから諦めず頑張ってほしいし、応援し続けたい。
その他レース回顧
土曜
新馬戦は気になっていたウスベニノキミの子チークタイムが勝利!めでたい。
追走はだいぶ辛そうだったけどそれでも直線まで番手を確保して力強く抜け出し勝利!わぁい。
和田さんも鈴木孝師も言ってるけど、距離はもう少しあった方が良さそう。
母系をざっと見るとエイシンフラッシュにステイゴールドに加えて母系はディープインパクトと同じBurghclere牝系。
スタミナに溢れてるし、血統分析的にはMillicent≒Mill ReefとかLe Fabuleux≒Wordenとかあって、距離伸ばしてもと切れ味が活かせてきそうなんだよね。
次は函館2歳Sで追走また大丈夫?と思ったりするけどいつかファンタジーSとかでも見てみたいなぁ。
ナムラエイハブはレース前もゲートもレース中もだいぶ入れ込んで力んでらしく、前走から打って変わって逃げ馬が引っ張って一気にハイペースになったのと合わせて一気に消耗しちゃったのはありそう。間隔詰まってたのもあるけど、もうちょいゆったり運べる形が良いか。
チュウワノキセキはこの距離で安定してきてる。展開一つかなー。
サトノテンペストはダートOPの壁にぶつかった形もあったけど、どうも内へのモタれ癖が酷かったらしく直線伸びず。まずはクラス慣れかなぁ。
日曜
オーバーザドリームは久しぶりの掲示板、ヘニーヒューズ系らしく怖がりな所あったようで馬群バラけてから伸びたみたいなので、もっと外枠取って運びたいねぇ。
週末の展望
下半期の開幕は中京でCBC賞タイセイアベニール。西村師から久しぶりの依頼やね。
ベーカバド×ブライアンズタイムでパワースプリンターな感じで中京1200mでも勝ち経験あり。
ただ流石に8歳だしハンデもそこそこあるから、ちょっとでも時間掛かってほしいなぁ。
他にも遂に先行できるようになってきて晩成っぽさを感じるサトノマジェスタ、復帰戦だけど実力ありそうなニシノデフィレ、外枠欲しいジョーコモドに想定段階でも気になる馬がちらほら。
下半期開催も和田さんファイツ。