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ヘナのこと②


アメリカ大統領選挙で世間がかなり騒がしいですね。私も今回ばかりはカナリ気にして情報を確認しています!

その話は後々…ってことで!
ヘナのこと、今日は詳しく書いてみようかな~と思います。

改めて、皆さんは「ヘナ」ってご存じですか?
特に新しいものではなく、日本には30年程前にはありました。
とはいうものの、オレンジ色にしか染まらないヘナは「明るくしたい」「白髪をきちんと染めたい」という方達にはなかなか受け入れられませんでした(その点は今もそうですが・・・)

ヘナのこと
ヘナのこと③
ヘナで髪が明るくできるの?

ヘナは「ヘンナ」や「ヒーナ」ともいいます。
ミソハギ科の植物の名前で和名は「指甲花」といいます。
エジプトやインド、北アフリカなど乾燥した水はけの良い場所に育ちます。
大きくなると3メートルから6メートル程になります♪
このヘナの葉を乾燥させて粉にしたものをお湯などで溶いたものを髪に塗布します。
このヘナの歴史はとっても古くて、クレオパトラもヘナで爪などを染めマニキュア代わりにしていたそうです。おしゃれ!!私もヘナを爪に塗ったりしていますが、しばらーーくとれません!
話は戻りますが、聖書にもヘナは登場するんですよ♪
(聖書ヘナについてはコチラ)


ヘナはインドの伝承医学であるアーユルヴェーダにおいて何千年もの昔から使用されていました。髪を染める目的だけではなく、身体によいものとして使われていたんです。
皮膚病予防・止血・火傷・打撲傷・吹き出物・防腐剤・皮膚炎etc....

現在お店で使われているヘナは髪を染めるだけでは無く、頭皮、毛穴をキレイにしたり、炎症を抑えたり。日焼け止めの効果もあります。
1990年に科学者の発表した論文によると、ヘナの中のローソニア・アルバという成分が肝臓の毒素を取り除くのに有効であること、またヘナによって睡眠が深くなるということが報告されています。確かに!ヘナを塗布すると眠くなってウトウトしてしまうお客様が本当に多いです。
その他にもヘナの葉にはナフトクウィノンという成分が入っていて、それが生理不順を治す効果がある、とも。大自然の贈り物、ヘナ。
新型コロナウイルスのこともあって健康でありたい、免疫力を下げたくない、という方が多くなってきていると思うので、ヘナは救世主!だと思います。

つづく・・・

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