【里浜】里浜地区@宮城県
里浜ウミカ(さとはま-)
百鬼夜行連合学院 お祭り運営委員会に所属している1年生。
以前から登場はしていたものの長らく未実装で、3/24放送のブルアカらいぶ!にて実装が発表されたばかりの生徒です。
配信中に流された新イベントのテイザーで苗字が判明したので、放送を見ながら色々調べていました。
「里浜」姓は実在するもののかなり珍しいようです。(私が見ているデータベースでは5世帯とのこと)
苗字としての里浜については早速juryさんが更新されていましたので是非そちらを。
この「里浜」を冠する地名を探そうとしましたが、「○里浜」という地名(久里浜とか千里浜とか)がヒットしてしまうため割と難航しました。
ぱっと見つかったのは、長崎の「里浜海水浴場」と宮城の「里浜貝塚」。
長崎の方は九州でしかも離島だったので早々に断念し、放送終了後すぐに宮城を目指して家を出ました。
実地調査
現地は貝塚を中心に史跡公園や資料館などが作られており、資料館の駐車場に向かうと案内標識が現れました。
「里浜」という地名は残っていないものと思っていましたが、「里浜」と「里浜貝塚」が別々の看板になっており、どうやら地名としても現役のよう。
里浜貝塚のある「さとはま縄文の里史跡公園」を目指して歩いてみます。
電柱を見ると、東北電力のプレートに「里浜漁港線」とあります。
「港がある?」と思い、寄り道気味に海沿いを歩いていきました。
予想通り、しばらく歩くと漁港がありました。関係者以外立ち入り禁止となっていたので、その手前に立っていた看板を確認して引き返しました。
このときはスルーしたのですが、所在地の内容が不可解です。
この場所の字は「里」であるハズなのですが、看板では字が「里浜」となっていました。誤記なのか?かつては字里浜が存在したのか?現時点では不明です。
改めて史跡公園に向かいました。
公園内には貝塚の断層が見れる施設などがあったようなのですが、時間が早すぎたのか開いておらず。だだっ広い広場をぐるぐるして戻りました。
机上調査
帰宅後追加で調べてみたことをメモします。
宮戸島には4つの漁港があり、それぞれ「○浜」という名称になっています。
島外の別の港はそのような名前になっていないので、宮戸島内で統一した命名規則があったのでしょうか。
また、島内には「浜」や「浦」、「海」が付く小字が多く存在しており、漁村集落が点在していたことが想像できます。
明治時代には里浜貝塚は全国的に知られていたという記述もあり、かなり古い地名であることが伺えます。
由来や歴史については情報を見つけられませんでした。資料館寄っておけばよかったかな。
以上、「里浜」を冠する地名、里浜地区の調査でした。
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