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子育てと自分育て

働き方を考えることと、 子育ては似ています。
親として子どもを育てるうえで、ただなにもしないで自由にさせるだけ、というのは僕には違和感があります。「やる気が出るように」「やる気が出てきたときに頑張れるように」、その土台をそっと作ってあげるのが親の役目だと思っていますし、それは職場でも同じだと思うのです。

生きる職場 小さなエビ工場の人を縛らない職場/武藤北斗

今、読んでいる本です。
そして、ずっと読んでみたかった本です。

出会いは夕方の報道テレビの特集で、ほんの一瞬見ただけでしたが、記憶に残っていました。

フリースケジュール
従業員が好きな時に出勤して、好きな時間働く

夢のような職場は、どんな苦労があったのか…

管理職になり、従業員のことを考えいくなかで、「働くこととは人生のなに?」と考えるようになり、ぼくなりの答えは「仕事は生活」です。
仕事って、家にいる時間よりも長く職場にいることが多い。
もちろん睡眠時間は含んでいません。
なんじゃそりゃと、20代の時は思っていました。
拘束時間が長すぎませんか?

しかし働かないとお金がない→お金がないから生活できない→生活できないから生きていけない→生きるために仕事に行く
だから職場も、生活の一部、人生の一部だなと強く感じています。


そして冒頭の文章。

同じことを考えて子育てをしていることに感激しました。

親は子供を時にはヨイショして、怒るというよりは、考え方を導いて
何かをする前から、これやれ、あれやれ、それは間違い!
みたいな、頭ごなしの子育ては、全く賛同できない。

我が子だけど、それぞれの人生を歩んでいる。
隣を歩く友のように、お互いを切磋琢磨する存在が親だと思っています。
喧嘩するよりも、協力しあう仲。
この気持ちを見事に言葉にしてくれたのが、冒頭の文章です。

共感しました。

これこれ!同じことを考えている人がいた!
と朝からはしゃぎましたw


子供が育つように、自分も育て続けないと協力できない。
親になったから、歳をとったから学ばないというのは違う。

歳をとったら成長できてるなら、日本は立派な国になってます。
自分を育てることをやめない。
子供が成長しているんだから、自分も成長し続ける。

働きながら成長する
何度も何度も挑戦する
沢山考えて、実行して、失敗して、また試して

そんな親の姿を、子供たちに見せて行きたいです


「また、なんかやってるよ〜」
そう娘に言われたら、誇りですね



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