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きれいな水

日本の水は外国では得られない水質を守っています。

では、どうやって水質を守っているのでしょう。

産業が発展していない時代では、山や河川の自然浄化力で、海からの蒸発した水分が雲になり山にあたり雨となって大地に染み込み、50年~100年経過して浄化されていました。

自然水質浄化2021

現在、河川に流れ込んでいる水は、なんと大正時代の雨が浄化された水らしいです。驚きです。

しかし、今年の産業の発展により有機物が含まれるようになると、河川にいるバクテリアだけでは水の浄化ができなくなり、日本でも水質管理が必要になっているのではないでしょうか?

そこで、水の汚染状況を調べてみると「水質項目」と「汚染物質」という恐ろしそうな言葉を発見したので、紹介します。(怖いね)

水質項目には、51もあるそうです。

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次に、汚染物質ですが、色々な分類により区別されており、健康項目や生活環境項目などと記載されている。いったいどういう事だろう。

簡単にいうと飲むとお腹を壊したり病気になるレベルと産業排水が入っているかないかを判断する基準があるようです。農作物への利用の制限にもなるようですね。

という事は、下水と上水が混合しているのだろうかという疑問にもなります。(下水は下水処理場で浄化されているはず)

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ハッキリした事はわかりませんが、川の氾濫などにより上水として利用している水に下水としてながしている汚染物質が流れ込んでいるのかもしれません。

もう少し飲み水に関心をもってモニタリングする必要があるかもしれない。

自分だけでなく、もっと大きな視野でみると、身近な川の水質は大丈夫なのだろうかと思っています。

水の安全とSDGsとIoT



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