訪問販売

怪し過ぎる就職活動(コミュイチ)

コミュ障の私が訪問販売全国1位になったけど需要ある?(通称:コミュイチ)

前回、木刀をもったおじさんの話をしたので続きを書こうと思ったのだが、
その前に私が訪問販売の世界に入っったきっかけの話をしたい。

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当時のスペック
年齢:25歳
学歴:高卒
資格:普通自動二輪車免許 取得のみ
性格:「コミュ障」「中二病」
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大学は3日で辞めた。

大阪でフィリピン留学斡旋事業などやってみたのだが、軌道に乗り出すと追い出され60万円の借金を背負うと同時に住む家までも失った。

金もなければ住む家もないので働くことができない。
幸いにも当時交際していた彼女の実家に居候させて貰えることになった。

彼女のご両親は、
「好きなだけいていいから気を使わないでね」
と、突然居候にきた私に優しく声をかけてくれた。

なんでもいい、とにかく働かないと・・・

そんな中、彼女の実家のポストに投函されていた求人広告が目に入る。

==========当時の求人広告=============
【求人募集】
 エコオペレーター
 「営業初心者大歓迎、平均月収100万円!!」    
            ~中略~
※未経験大歓迎!!
※経歴不問・・・日本語を話せる方
※お客様へ光熱費削減の提案しエコシュミレーターに繋ぐだけ
※商材:国も認めるソーラーパネル
※募集年齢:18歳~55歳迄
(収入例)
25歳 リーダー  基本給:25万円+コミッション80万円
30歳 主任    基本給:30万円+コミッション150万円
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怪し過ぎる・・・


上記求人広告を見て賢い人ならそう思うのだろう。

が、私はとにかく飛びついた。

他の応募者に取られてなるものか!!と必死だった。

即電話

即日面接

そのまま採用


恐ろしいまでにとんとん拍子。

面接の際、面接官は私の質問を一切受けず
「とにかくやったらわかるから。」
と答えるだけだった。

私がやったことは履歴書を書いて、名前を名乗り、年齢を伝え、意気込みについて「がんばります!」と答えただけ。

「じゃー、来週月曜日から来て」

と採用が決まった。

こうして訪問販売の世界に入った。

この後、底辺営業マンを1年半以上も続けることになるのだが、
そんな事とは知らずに即採用された自分の凄さを彼女に自慢するのだった。

続く

沢山失敗して恥をかきますが、それでも前向いて常に挑戦し続けます!