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川崎フロンターレ優勝!

今日は朝から出勤で1週間ぶりに早起きをして内臓が起きていないのを実感しながら会社に向かっておりました。

週に1回くらいの通勤が体的にベストだと感じる昨今ですが、感染拡大に伴ってまた都の飲食店へ時短要請が出ましたね。。

どこかの有名人も言ってたけど、GoToトラベルというよりはGoToイートの方が施策として問題がある気がするし、せめてGoToイートはおひとり様の場合にのみ有効にすれば良いのにね。これオーケーになったら、会社の昼休みのランチも安いしお店行こっかなってなる。

私の大好きなミュージカル界でも、ついにコロナの影響で公演中止になってしまった演目が出てきた。RENTを観たことがある人は分かると思うけど、キャスト同士の距離がどうしても近い舞台。これでお客さんの中に感染者が出ないことを祈るばかり。。祈りを込めて通勤時間はRENTのサントラを聴いていた。

そんな中心苦しい気持ちと「許してくれ…」という気持ちの狭間で昨日、川崎フロンターレ対ガンバ大阪の優勝が掛かった試合を等々力で観てきた。

暫定1位と2位による頂上決戦。フロンターレは先日の大分戦で勝てば優勝だったのだが、それは残念ながら叶わなかった。でもサポーターとしては目の前で優勝が決まったらどれだけの喜びになるだろうと密かに思っていたので、25日の等々力での試合で決戦になることに正直悪い気はしていなかった。

現在等々力はさまざまな感染対策がなされていて、席は前後左右1席ずつ空いているし、トイレもソーシャルディスタンスが保てるように足のマークで立つ場所が示されている。家族であっても隣同士で座っていようものなら場内スタッフさんに1席空けてくださいと注意がすぐ入る。

声を出しての応援はNG。拍手と手拍子とタオルを掲げることで選手の応援とする。他チームではチャントの音楽を録音したものを流しているところもあるけれど、フロンターレはそれをしない。だから試合は他のチームに比べると静かだし、選手や監督の声がよく通って聞こえる。これがまた貴重で面白い。

昨日はポケモンのサトシの声優さんを務めている松本梨香さんがゲストとしていらっしゃっていた。サトシの声で行われる選手紹介は選手たちの特徴を捉えていて少し面白かった。「マナブ、電光石火だ!」みたいな。

始球式にストライカーポケモン(もう何だそれってピカチュウ版世代の私は思った)が出てくる予定だったんだけど、ちょっとトラブったらしくて出てくるのにだいぶ時間が掛かった。

そんな少しグダついた中で試合が始まったわけだけど、「今日は攻めます!」と言わんばかりのメンバーの寄せ集めだった。だって控えにDF誰もいないんですよ?もう守ってたって仕方ないから攻撃に徹底します!という感じ。

前節の大分戦でキャプテンの谷口彰悟がレッドをもらったために、昨日の試合に彰悟が出場することは叶わなかったけれど、これまでの彼の功績は本当に目を見張るものがある。まさに功労者。そんな彼はきっと同郷でもある車屋にすべてを託していたと思う。

私はアウェイ寄りの席に座っていたため、前半はフロンターレの攻めが間近に見えていた。最初から果敢にゴールに向かう選手たちに何だか涙しそうになった。

ノボリと薫の連携が素晴らしくて、縦パスは何回入っただろうか?というレベル。ノボリのパスが本当に的確だったし落ち着いて見えた。ただ、何度も惜しい場面はあったけれど決めきれず。

しかし前半22分。そのノボリが高速クロスを出してそれにダミアンが合わせる。見事なゴール!!!等々力の熱も一気に高まった。

この後、薫のプレーを中心に見てたんだけど、え、本当に何なの?ってくらい上手い。こんなに見ていて楽しいサッカー選手初めて!と。

そして前半45分、アオのコーナーキックに合わせたダミアン!そしてその流れたボールに家長!!!

後半4分は守田が奪ったボールを薫が運んで、最後はまた家長!!!

後半28分も薫が完全フリーで運んで運んで、自分で決めても良いのに最後は家長にパス!そしてゴール!ハットトリック!!!

ここのところの試合で家長がメンバーではなかったので、心配してたら案の定怪我だったそうで。。でも治ってすぐに古巣相手にハットトリック!すごすぎ!!!

何より私は薫のアシストに惚れ惚れしてしまった。。他の選手だったらあそこでパスではなくて自らシュート打つのが普通だと思うもの。。はぁ、、好きだ、、、

そしてレオ、悠が投入されて、その後マナブと憲剛がイン。僚太からキャプテンマークを巻いてもらってた憲剛は涙無しでは見れなかったです。。

後半45分、もう4点も取ってるから等々力のみんなは満足だったのに、レオがキーパーに阻まれたボールをマナブがゴール!今季初ゴール!!!!こんな日に!!!なんて持ってるんだ!!!笑

正直ガンバの東口のプレーが結構好きなので、大量得点は嬉しいもののちょっと「ああ、東口…大丈夫かな……」って勝手に心配になった。

んで、試合終了!優勝!!!!

本当は歌いたかったし踊りたかったし叫びたかったけど、精一杯の大きな拍手を選手たちに送った。

席が遠くてあまり見えなかったのだけれど、思わずDAZNで見返して「ノボリ相変わらずちょけてんなー」とニコニコしてしまった。笑

こういう時だからこそ自分たちが日本サッカーを引っ張っていく、勇気を出して、元気が出るようなサッカーをしていこう

鬼木監督が今シーズン再開の時にチームにかけた言葉。

オニさん、選手の皆さん、それを支えるスタッフの皆さん、元気をくれてありがとう!!

SHISHAMOの「明日も」を聴きながら余韻に浸る今日の私でした。

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