何気ない思い出のひとつでありたい

10月も残すところあと数日。そろそろ「今年も残りわずかだね〜」なんて言葉がちょこちょこ会話で出てくる時期になった。

今日職場の予定表を見返してみたら、10月は1回しか出社をしていなかったことに気付いた。先日ディズニーランドに行った時にも思ったけど、まだまだ電車は混んでるんですね。。その日は朝早めに出たわけなんだけど、これまで絶対座れていたような電車も、時差出勤の方が増えていたからか、逆に座れなくなっていた。

11月は当番の関係で出勤回数が増えてしまうのが今からちょっと憂鬱だけど、久しぶりにオフィスの皆さんに会える楽しみもある。

とはいえ、10月は先月までより色々な人に会ったり話したりする機会が増えた。それもたまたま小学生の頃や中学生の頃の友人達と。

旧友たちに会うと昔話に花が咲く。過去にお世話になった先生の話や修学旅行の話。女同士ともあれば、花が咲きすぎてあっという間に時間が過ぎてしまう。

そんな中、先日突然幼なじみから電話が掛かってきた。小学4年生くらいまでずっと同じマンションに住んでいて、私はいつも幼なじみの家に遊びに行っていた。

けれど、彼がマンションから引越したことや私が中学受験をしたために、小学校卒業後に会うことは同窓会の1〜2回程度だった。

就職して私が地元を離れ、連絡は誕生日におめでとうと送るくらいだったのだけれど、転職を機に地元に戻ってきたことでたまに会うことはあったものの、積極的に連絡を取るわけではなかったため、突然の電話には驚いた。

出たらとりあえずめちゃくちゃ酔っていた。そして後ろから二人くらいの「うおー!元気ー!?」みたいな声が聞こえた。

話を聞くと、小学生の頃の同級生と三人で飲んでいたところ私の話になり、勢いで電話を掛けてきたらしい。

幼なじみの他にいた二人は小学生の頃、同じクラス。幼なじみから最近の二人の近況は聞いていたので、電話越しに二人に代わってもらって話をした。

一人は三年越しに結婚を祝ってくれた。「言う機会無くこんなに経っちゃってさあ」と。

もう一人は本当に久しぶり、たぶん十年振りくらいだったこともあり、「覚えてる?」と聞いてしまった。

その回答に「覚えてるよ〜!○○のキーホルダーもらったのも覚えてる!」と言われたのに、私自身は申し訳ないことに全然覚えていなかった。

私は人に関する記憶力が高いと思っている(1回会った人を覚えとくとかはNG)。幼稚園や小学校の同級生は他クラスの人であっても名前を覚えていることが多い。

しかしこの記憶力は残念な結果になることもしばしばあって、こちらはハッキリと覚えているのに相手が私の名前すら覚えていないという事態が起こる。これが起きるとどうしたってやっぱり切ない。

だからこそ、私が覚えていないような思い出の一つを酔った同級生が覚えていてくれたことがとても嬉しかった。良い思い出であればなお良いけれど、自分が相手の中の何気ない思い出のひとつになっていることは幸せだな、と思ったつい先日の出来事でした。

…めちゃくちゃ別件なんですけど、先週末にバチェラロッテを一気見したんですよ。見れるところまで見た後、シーズン1のバチェラーを仕事の休憩時間に見てから1日5〜6時間ずっと見続けてやっと先ほど終わりました。。恋愛リアリティ番組ってやっぱ面白いなぁ。。

最後に、ゆきぽよ、最高!!!!!

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