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老いていく

東京も朝晩の冷え込みが本格化してきた。

そして例に違わず風邪を引いた。季節の変わり目になると必ず風邪を引く。思い返せば小学生の頃からそうだ。

喉が痛いとか鼻水が止まらないとか、そういうことももちろんあるけれど、最近多いのは悪寒・頭痛・体の節々の痛みの3つ。

朝から首〜肩に違和感があるなぁと思っていたのだけれど、午後になって寒気が出てきたので「あ、これはいかんやつだ」となり、今日は早退してきた。

熱は38度近くまで上がっている。けれど依然として感覚は暑いではなく寒い。

早く寝なよっていう意見ももちろん分かるけれど、食欲はかなりあるがゆえに先ほど夕飯を食べたので、これで完全に眠ってしまうと内臓の機能が働かなくなり、あまり体に良くない。だから寝るまでの間にこの記事を書こうと思う。

ところで何だか最近、歳をとったなぁと思う。

聞く人が聞いたら20代半ばが何を言うって感じかもしれないが、何だか本当に老いを感じるのだ。

運動しなくなったゆえの体力の無さはもちろん(この間筋肉痛が翌日に来なかったのには本当に凹んだ)、いわゆる若者文化に付いていけなくなったように思う。

そもそもSNSが色々な意味で得意ではないのにInstagramに手を出したのも、若者文化に置いていかれないためだった。

インスタには基本的にミュージカル 、サッカー、旅行、友人と会った時の記録を残すようにしているのだけれど、一方キラキラした女の子たちの投稿を見ると、すごいなあと感心すると同時にとても疲れている自分がいる。

昔はTwitterもアカウントを3つ持ち、コミュニティによって使い分けなんかもしていたけれど、140字に込められた人の心の闇を見て自分まで辛くなったり、マウント女子たちのキャピキャピな投稿を見てイライラしたりと良いことが無くなったため、知り合いと繋がっているアカウントは削除した。今は誰とも繋がらない完全に趣味用のアカウントを1つ持っているだけだ。

情報を集めるためのTwitterと思い出をためていくインスタ。使い方が合っているかは分からないものの、そこまでは付いていけているのでは、と自負している。けれどこの後もし新たなSNSが登場したとしたら、私は付いていける自信が無い。

というかそういえばtik tokに今の時点で付いていけていない。

一応ダウンロードをしたことはあるのだが、アプリを起動させるとスマホが熱くなり、電池が一気に無くなった経験から使いこなすには至らなかった。

ただ、自分が高校生や大学生だった時代にtik tokが存在したのなら、たぶんものっすごい楽しく使いこなしていたと思う。

熱量をもって情報や新しいものを得ることが難しくなったのかな。

でも職場に何人かいる「PPTの使い方がよく分からない」というような、置いてかれる人間にはなりたくない。

若者文化にノリノリで付いていけなくとも、「選択としての付いていかない」が出来るようになりたい。

タピオカの次はチーズティー、チーズティーの次はレモネードが流行していると朝の情報番組で見た。

選択として飲まないを実現したいから、是非今度レモネードを飲みに行きたいと思う。

11月は誕生月。気付けば誕生日も記事更新日だ。相変わらず大したことを書いていないとは思うけれど、ただの老いの記録にならないようにしたいと思います。

早く治すぞー!

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