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強くなる選手の方程式は決まっている!

僕は、これまで一流の選手・監督達と一緒に合宿をしたり、海外遠征も一緒にして来ました。やはり、一流の選手というのは個性も強く言っていること、やっていることは、独自の理論がありそれを全うしています。
しかし僕は、本質的にやっていることはみんなそんなに変わらないということに気づきました。
結論から言うと『PDCAサイクルを高速でぶん回している』と言うことです。
これだけ言ってもわけわからないと思うので、細かく説明していきます。

まずPDCAサイクルというのは、Plan(計画)、Do(実行)、Check(測定・評価)、Action(対策・改善)の仮説・検証を行い品質を高めていくといったビジネス用語です。
ここまで聞いてもなんのことかわからないと思うので、日常生活の例をあげましょう。
生活の“PDCA”

  • 目的:“ 夏休みを有意義に過ごすために海へ行こう!”

  • 計画:○月△日にどこの海へどうやって行くのか、計画を立てる。 ...

  • 実行:計画に沿って、決めた海へ行く。

  • 確認:今日行った海は、どうだったか振り返る。 ...

  • 改善:今度は、違う海へ行こう。or また、あそこに行こう!


簡単にいうとこんな感じです。みなさんもやっていませんか?
これを空手に置き換えてみましょう
空手の“PDCA”

  • ①目的:“ カウンターの中段をうまくする”

  • ②計画:前の手で圧をかけながら、ステップで詰め、相手が来た瞬間に中段を出す。 

  • ③実行:練習でやってみる。

  • ④確認:相手に先に突かれた。or 詰めているときに先に技をやられた ...

  • ⑤改善:今度は出だしを早くしよう。or 今度は詰める間合いを少し遠くしよう

空手における | PDCA図解

という感じです。これってやっているようでみんなできていないです。
やっている選手もいるかもしれません。しかし、日本代表にいる選手は何が違うのか?それはこの作業を"高速で"回すのです。
それは一回一回の打ち込み、そしてフリー、カウンターの練習。全ての練習の時に
ずっと考えています。
だから短期間でも格段にうまくなっていくのです。

しかし注意点があります。特に②計画・④確認・⑤改善の部分で
まだまだ小学生、中学生、高校生の空手の勝ち方をわかっていない時期にやってしまうと間違った方向に努力することになってしまします。

保護者の方が見る・先生に見てもらう
形をとるのもありますが、本当に組手で強くなりたかったら、
定期的に一流の人に見てもらうのが良いでしょう。

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※応募枠には限りがありますので、定員が埋まり次第終了致します。


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