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運動音痴の少年が空手日本代表!?

こんにちは。
谷沢元輝です!

今日は初めての方もいるので簡単に、
僕の自己紹介をさせていただきたいと思います。

僕は選手時代、下記のような戦績を残してきました。
・世代別世界選手権3大会連続出場(最高実績5位)
・アジア選手権2大会出場(最高実績3位)
・東アジア選手権3大会出場者(内 個人2連覇 団体優勝)
・インターハイ男子団体組手優勝
・指導者として、インターハイ個人優勝者・全中優勝者・全少優勝者指導
…..

こんな感じです。これを見ると自分でも頑張ったなーと思います。
しかし今日伝えたいのは、
『こんな俺すごいんだぜ!』っていう話ではありません!!!

『こんな僕でも、「物事の考え方」「ロジカル(論理的)に空手を考える」と言う武器だけで

運動音痴の僕がこの成績を残せたのだから誰でもできる!』

そう伝えたいんです。
本当に空手は、持って生まれたものではありません。
考え方なんです。
僕は強く思います。
まず僕がどのような経験をしてこのような考え方になったのかを話したいと思います。

冒頭にもあったように、元々めちゃくちゃ運動神経が悪かったです。
普通の小学校・中学校の体力測定も全然上位には行かなかったし、ましてやナショナルチーム・御殿場西高校のランニングでは、女子合わせてビリ。
信じられないかもしれませんが、これ本当なんです。
卒業後、恩師の細矢監督と1回だけお酒を飲んだ席で真剣な顔して
『元輝、高校時代タバコ吸ってたのか?』と言われたぐらいです。笑
もちろん吸ってません。笑
壊滅的に遅かっただけです。それぐらいやばかったんです。

冗談はさておき、じゃあなんでこんな運動音痴の少年が上記のような成績を残せたのか?
自信持ってこれだ!と言える要因があります。
それは
『論理的に物事を解釈し、言語化して再現性を持ってやってきた』からです。
もう少し簡単に言うと、

『なぜポイントは取れたのか?取れなかったのか?」を感覚的に捉えるのではなく、常に分析して、言葉にして、とられたら次同じことをしないように、取れたら次もできるように、これをひたすらに繰り返してきたからです。

これは言葉にすると当たり前に聞こえるかもしれませんが、スポーツという変数が多い(何が起きてもおかしくない)ものでやるのは、めちゃくちゃ難しいんです。
しかし、僕はこれまでの空手人生、これをやるしかなかった。
そう。それは運動音痴すぎたから。笑

確かに運動神経や感覚が優れていて、日本代表として活躍している人はたくさんいるかもしれません。
しかし、ここまで身体能力が劣っていて成績を残した人は類を見ないと思います。
身体能力や感覚は、真似できませんが、僕のような『論理的に物事を解釈し、言語化して再現性を持ってやってきた』能力は誰でもできます。
だからこそ次世代の子供達に、もっと活躍してほしい!

指導者として伝えられることはとことん伝えるつもりです。
『空手・人生におけるメンタル』『練習における考え方』『人間関係』
僕の体験談から、話すのでとても参考になると思います。

そういうマガジンにしていきたいと思います。

🔽もっと詳しくこれまでの空手人生を描いたものはこちらから🔽


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