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理想の姿っていうのは髪も服もメイクもすべてを合わせよう
「美容院に来る人って髪の毛だけを見るから合わないんですよね」
それから、あとに続く、美容師さんからの衝撃的な話を聞いた。
飽き性のわたしは、よく髪の毛の色を変えた。
髪型もよく変えた。
すごい合ってる!と思う時もあれば、うーん、いまいちという時もあり、最近ではずーっといまいちだった。
そんなとき、パーソナルカラー・顔タイプ・骨格診断を受けてみたのだけれど、わたしの好きな赤色の髪の毛は、わたしの色に合わないらしい。
逆に合うのはチョコレートカラー。
なるほど、と思ったのと同時に、うーんという感情もあった。
なんとなく、茶色にすると、母のような印象になるんだよね。
田中みな実さんのような大人っぽくキレイめになりたいのに、母のような大人っぽさはまだ求めてない30歳のわたし。
以前、引っ越し早々に電気工事の人に「夫のお母さん」と間違えられたことがあった。
そのときはコンタクトがなくてメガネをしていたからなのか、服装がちょっと老けて見えたのか、よくわからないけど今でも傷ついている一言。
だから余計に、そうはなりたくなくて。
で、現在ボブの長さでミディアムを目指してるからあんまりバサっと切れなくて。
そんな中、先ほどの診断をしてくれた方が通っている美容院、というより美容師の方に言われたのが冒頭の一言。
「たとえば、LiSAさんのような赤髪になりたいのなら、メイクも服装もLiSAさんに近づけないと。
雰囲気で憧れるのが田中みな実さんだとして、服が田中みな実さんなのに髪型がLiSAさんなのは変でしょ?」
言われてみれば当たり前なのに、私には目から鱗だった。もうコンタクト生活ではないのに、ウロコ落ちまくり。
美容院に行く目的は髪色変えたり髪型変えたりすることだった私にとっては、髪だけしかみてなかった。
赤にしたいな、緑系にしたいな、オレンジもいいな、でも、服は変えたことがない。
だから毎年のように服が合わなかったんだ。
なんで去年は良いと思って何度も来たのに、今年はしっくりこないんだろう?
その問いに対してわたしはただ、年齢が変わったからだと思ってた。
考え方が変わったと思ってた。
それが原因ではないと言い切れるほどの知識はないけれど、少なくともそれだけじゃなかった。
ミニマリストを憧れるわたしには、服を固定するなら髪型の固定も必要だったんだ。
それはずーっと同じ髪型とかではなくて、なりたい自分に合うもので。
もし反対にミニマリストを目指していなくて、単純にオシャレが好きな人は、そのとき「なりたい」と思った自分に全身を合わせられるコスメや服を持つべきだ。
おしゃれ上級者ならきっと当たり前の知識かもしれないけれど、わたしは至って普通の人で、なんなら「動画でちょっと興味あってみる」「詳しくはないけど可愛くなりたい」程度なので、わからなかった。
でもコスメオタクでもわからない人はわからないかも。
この視点がない人って多くいるんじゃないかと思ってnoteに書きたくなった。
で、思うのが。
「理想の姿」のために髪もメイクも服も合わせることでなれるのであれば、それは外見ではなく内面もでは?と。
大人っぽくキレイで凛としてて田中みな実さんのようになりたい。
で、髪も服装もメイクも変えた。
でも、歩き方はガサツだし猫背でマナーも悪くて人の話を聞かないとか、それだと「理想の姿」ではない。
生活だってそう。
わたしがイメージする田中みな実さんは朝起きてすぐ1時間もスマホを見るだろうか?ネットサーフィンするだろうか?毎日楽な靴を履いてるだろうか?
いや、実際本人がどうかは置いておいて、あくまでわたしのイメージで。
だってそのイメージが理想なのだから。
「理想の姿」を具体的に考え、その上で髪、メイク、服装を合わせて、立ち居振る舞いを見直していこう。
で、もし「理想」が変わったのなら、遠慮なくすべて手放して、新しい「理想」を取り入れよう。
まだ人生長いしね。