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あと書類と入金で念願の海外留学が決まる直前に進路を変更した理由


  

30代になってから立ち止まることが増えた。
立ち止まるとは言っても、きっと他の人と比較するならめちゃくちゃ速いスピードなのだけれど、「本当にこれで良いのか?」と、ものすごいスピードで頭の中で考え、書き出す。

わたしにとって、「オーストラリアの大学でナチュロパスを学ぶ」ことは、結婚しててもしてなくても必ずやりたいと思ったことだった。

だけど、ふと立ち止まって、本当にわたしの大切なことは?と考えた時、夫だった。


わたしのこの進む道は夫と幸せになれるのか?
夫との時間を取れるのか?


少し前までなら、「いつ離婚するかわからないから、やりたいことを優先しよう」と思っていたし、ずっとそうだった。

でもそんなことを考えながらも結婚してから5年が経った。


自分と向き合った時にわかったのは、わたしは離婚を恐れていたのだ。
家族を優先することで後悔する道をつくることが怖かった。

これは家庭環境が影響している。
子どもをつくるのが怖いと思っていたことにはじめて向き合った。
向き合うと、涙が出るくらいトラウマに思っていることに気づいた。

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