段取りって大事です
こんにちは、ゆるいこばなしさんです。
段取りって、よく言われると思いますが、なぜ大事なのでしょうか?
もちろん、効率的に物事を進めるために、段取り(準備)をする事は当然大事だとわかるのですが、もし段取りが上手く出来ていないとどうなるでしょうか。
まず、段取りが上手くできないとその日暮らしの仕事になり、不効率で負担も増えてしまいます。作業の順番がメチャクチャだったり、次に必要なものを用意しておらず、作業に取りかかれない無駄な時間を過ごす事になります。
順番や優先度で考えるだけで無駄が省ける、より良い結果もついてくるのものです。
例えば、夕食を作ろうと思っても、材料を準備していなかったら、買い物に行く手間が増えるとか、遅くまでご飯が食べれないですよね。
材料は今日必要であれば、事前に買っておけば、よりラクですよね。
仕事で言えば、資料作りをするために必要なデータを他の部署からもらう必要がある場合、自分が作業を始めようと思っても手元になければ、始められません。効率的に仕事が出来る人は、自分が作業をする時に間に合うように、事前に依頼して、必要なものを必要な時に準備(段取り)しておくことが出来るのです。
また、必要なものが足りないということも避けられるはずですので、失敗も少なくなることが期待できます。
加えて、先の予定が立てられる、慌てず余裕が出来る、空き時間の活用、これはここまでにやれば良いという「全体感」も見える化出来るという事にもなります。
私がやっているのは、まず時系列で必要なアクションを考えることです。
期間は、1年、1ヶ月、1週間、毎日の計画、というように段々直近の納期やイベントに近づいていくように考えてみる、それをいつやるのか、という計画を立てます。有休や出張といった分かっている予定も入れてみます。そうする事で、必要な事、やるべきタイミングが見えてきます。
また、週に使える仕事の時間が40時間とすると(5日間の8時間/日の稼働として)どの作業に何時間かかり、それをいつやるのかも落とし込んでみます。正確ではなくざっくりでも良く、これをイメージする事で、今度は使える時間がどんどん明確になってきます。
段取りを意識していく事は、仕事だけでなく色々な場面で役に立つものです。ぜひ、取り組んでいただきたいと思います。
大事な事ですので少し詰め込みすぎましたが、ゆるいこばなしでした。