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戦略はハチャメチャな方がいい?
戦略における意外な真実
戦略はロジックが大事だとよく言われます。
でも「論理的に正しい」だけの戦略は案外うまくいきません。
むしろ一見ハチャメチャな戦略こそ、ときに圧倒的な破壊力を発揮します。
どういうことか。
ロジックは誰が考えても一定の正解へと導いてくれます。だからこそ有用です。ところが!!戦略はやっかいなことに人と同じことを考えていても成功は覚束ないのです!
競争相手の裏をかいたり出し抜いたりするから戦いに勝てるのです。
だから、一見ばかばかしかったり意味がわからなかったり、あんなの成功しないよと思われる方がよかったりします。
その昔クロネコヤマトの宅急便は「個人の小さい荷物を民間が配達して儲かるわけがない」と運輸業界で馬鹿にされたのでした。朝マックは当初「ハンバーガーを朝から食べる日本人はいない」と言われ、セブン銀行のATM事業は「コンビニにATMは必要ない」と、ちょこZAPは「エクササイズ習慣の無い人がちょっと立ち寄って運動なんてやるわけ無い」と揶揄されました。
バカにされたアイデアこそ、競争相手が気付いたときには圧倒的な差がついていて、追随しようにも手遅れということは多いのです。
正しくこじんまり纏まるくらいならぶっ飛びでいこう!