サ旅と遠征 関西編
とある連休の関西方面2泊3日のサ旅記録です。
1日目:とりあえず神戸
1日目。まずは神戸。神戸クアハウスで大きな樽の水風呂を楽しむ。男性側のサウナにクラウドファンディングによりオートロウリュが付いたらしいが、女性側のサウナは何ひとつ変わってなかった。
場内でビールを軽く飲んだあと、サ飯を求めて元町方面へ。増田 薫 著「いつか中華屋でチャーハンを」に出てくるお店がいくつかあり1軒目は満席、2軒目にたずねた「順徳」で牛シチュー汁そばをいただく。
2日目:神戸~野球~天満
2日目。今回の宿泊は天然温泉 浪漫湯 ドーミーイン神戸元町。出来たばかりのようで内装もぴかぴか。朝、寝ぼけたままサウナに向かえる幸せ。強冷水風呂で完全に目が覚める。広めの露天スペースで休憩も楽しい。
朝ごはんを食べに元町の辺りを散策しているとモーニングをやってる中華料理「香港食館」を見つけた。お粥と焼きそば、おかずが乗った盛りだくさんの朝定食だった。
お腹いっぱいでホテルに戻る途中、渋い喫茶店「エビアン」でコーヒーを飲んでいくことにした。モーニング、ここでも良かった。
ホテルをチェックアウトして向かった次のサウナは神戸レディススパ。白い館内着にエレガントなトイレなどとても優雅な気持ちになる。
サウナとサウナの間のアクティビティとして阪神甲子園球場での阪神×ヤクルトの試合観戦を予定した。ビジター応援席はすでに売り切れで、阪神ファンとヤクルトファンが半々くらいのブロックで子ども連れも多く比較的穏やかな雰囲気だった。神戸の中華街で買ったちまきなどを食べながらおとなしく観戦した。3×0でヤクルトが快勝。なにより石川が無失点というのがすばらしい。
甲子園駅から大阪方面に向かい、2日目の宿 天然温泉花波の湯 御宿 野乃 大阪淀屋橋にチェックインする。この日はすでに2つサウナに入っていたので、サウナには入らず天満駅周辺の飲み屋街に行き、スズキナオさんの著書「深夜高速バスに100回くらい乗ってわかったこと」に書かれていた「天満駅周辺の飲み屋の大瓶が安い」を確かめに行った。本には380円とあったが、値上げがあったのか400円になっていた。大瓶400円は安い。東京の中瓶より安い。安いつまみをあれこれ頼んで気分よく飲んだ。飲み屋街を散策していると「スーパー玉出」があったので寄って帰る。
3日目:淀屋橋~鶴橋~梅田
3日目。宿泊先(天然温泉花波の湯 御宿 野乃 大阪淀屋橋)の朝サウナから。浴室はこじんまりしているけど外気浴も出来る。最近のドーミーインの水風呂は本当に冷たい。ちょっとやり過ぎではと思っている。
サウナのあと朝ごはんを求めてホテル周辺を散策し、ビーガン料理の店「オプティマスカフェ」に入りテラス席に座る。眼前には土佐堀川が流れ、ぼけーっと眺めながらビーガン朝ごはんを食べていると、向こう岸でお祭が行われているようだった。朝ごはんの後に行ってみると長い遊歩道の両サイドに出店が出ている。屋台で缶ビールを買って朝から飲む。
ホテルをチェックアウトし鶴橋に向う。鶴橋にあるポン酢の自動販売機でポン酢を買う。以前出張のお土産にもらい地味に美味しかったのでぜひもう一度味わいたかったのだ。欲しい物が手に入り、次は昼ごはん。この辺りは韓国人街のようで韓国料理屋がいっぱいあり、どこも混んでいる。散々歩いたのち、ビル1棟まるごと焼肉屋の「吉田」に入る。立派な焼肉屋だった。
梅田に移動して、サ旅最後のサウナ、大東洋レディススパへ。ロッカールームが広い。そしてロッカーの中にセッティングされているタオルが豊富(フェイスタオル、バスタオル、大きいバスタオル2枚)。青く光る水風呂が神秘的だった。
おわりに
最近は旅と言えば遠くのサウナに入ることがすっかり目的になっていたけど、昔は地方の球場に野球を見に行ってたことを思い出し、野球観戦とサウナを組み合わせてみた。ちょっと慌ただしくはなるが、充実感は増したかも。いずれサウナとサウナ、飲みとサウナの間は少しあけなくてはならないので、今回はそこに野球(好きなチームの遠征)が上手くはまってよかった。
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