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【携帯ショップスタッフが教える】 携帯キャリアの違い ポイントはここにあり

ドコモ、au、ソフトバンクの大手キャリア、Yモバイル、UQモバイルのサブブランド、アハモ(ahamo)、SOFTBANK on LINE、povoのオンライン専用プラン、楽天モバイル、LINEモバイル、BIGLOBEモバイル、iijmioといった格安スマホの違いを徹底比較。



2020年~2021年にかけ携帯電話/スマホの業界にとって大きな動きが沢山ありました。5Gの開始、楽天モバイルの参入、ドコモ、ソフトバンク、auのオンライン限定プラン、アハモ(ahamo)、SOFTBANK on LINE、povoの発表等、ここまでいろいろなことがあるのは、10年に1度くらいのことではないでしょうか?

新しい技術の導入や割安な新しい会社の参入、新しいサービスの発表といった利用者にはうれしい反面、たくさんの会社やプランがあって、これって結局何が違うの?といった根本的な疑問は解消されないままの年でもありました。

そこで今回、この根本的な疑問を解消すべく携帯キャリアの違い、ポイントを徹底比較してきたいと思います。


1  携帯キャリアの違い ポイントは3つ


そもそも携帯キャリアは何が違うのか?大きく分けるとポイントは3つです。1 )エリア、2)回線品質、3)サービス内容と料金が携帯キャリアによって違ってきます。

2 まず乱立する携帯キャリアブランド/プランを整理


まずは携帯キャリアとは何?からご説明したいと思います。携帯キャリア=携帯電話のサービスを提供する事業者のことであり、現状では大きく分けると2つに分かれます。俗にMNO(移動体通信事業者)と呼ばれる会社とMVNO(仮想移動体通信事業者)と呼ばれる会社がそれにあたります。

MNOは総務省から電波の割り当てを受け自前でアンテナ(基地局)を立て携帯電話のサービスを提供している業者です。具体名を上げれば、ドコモ
、AU、ソフトバンク、楽天モバイルがこれにあたります。

MVNOはMNOから携帯サービスを行う上で必要な設備と電波を借りて携帯電話のサービスを提供している会社です。具体名を挙げるとLINEモバイル、ビックローブモバイル、iijmio、OCNモバイル等が格安スマホと呼ばれる多くのキャリアがそれにあたります。

ん?これだとYモバイル、UQモバイルやこれから始まるアハモ(ahamo)、SOFTBANK on LINE、povoって何に当たるの?ということになりますが、これらはMNOのブランド違い(サブブランド)や別プランの名称になります。ドコモのオンライン向けの別プランがアハモ(ahamo)、ソフトバンクのサブブランドがYモバイル、オンライン向けの別プランがSOFTBANK on LINE、AUのサブランドがUQモバイル、オンライン向けの別ブランドがpovoです。

また、ちょっとわかりづらくなるのが、MVNOと親会社や大株主との関係です。ビックローブはAUのグループ会社であり、LINEモバイルはソフトバンクのグループ会社、OCNモバイルはNTTグループ会社ですが、これらの会社はMVNOですのでMNOから設備を借りて通信サービスを提供しています。
以下にわかりやすいように図解をいたします。このたくさんあるキャリアを整理するとだいぶわかりやすくなると思います。

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3 携帯キャリアの違い ポイント1 エリアについて


キャリア毎の名前の整理ができましたので、次はキャリアの違いであるポイントの1)エリアについてです。

携帯電話の仕組みをものすごく簡単にざっくりと説明すると、携帯電話はビルの屋上や郊外の鉄塔にアンテナ(基地局)を設置し、その基地局から電波を発信、スマホで受けることにより通信をしています。(アンテナ(基地局)同士は有線ケーブル等のいろいろな通信設備で接続されています)

携帯電話はこのアンテナ(基地局)がどれだけ多くの場所に設置されているか、都市部のように人が多い場所では一度にたくさんの人が使えるようにどれだけ多くのアンテナが設置されているかにより、使える、つながるといったことに直結してきます。

このアンテナが設置され電波が届く範囲を一般的にはサービスエリアと呼びます。10年くらい前、洞窟の中で使えることをアピールしていたTVCMがありましたが携帯電話キャリアとしては使えるエリア広く、どこでもスマホが使えることが、当たり前ですが通信サービスを行う上での生命線となるわけです。

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現状4G(LTE)のエリアでは、ドコモ、AU、ソフトバンクの大手キャリア間ではそれほど大きな差はなくなっていると思います。現状4Gエリアに対し大きなビハインドがあるのが楽天モバイルです。2021年夏ごろまでにエリアの人口カバー率96%にすると発表していますが、ドコモ等大手キャリアは99%以上の人口カバー率でありこの3%強の差は来年以降も大きな差になると思います。

過去25年でいろいろな携帯電話サービスや携帯電話会社があり現状はなくなってしまった会社がいくつもありますが、原因の多くは料金ではなく、どこでも使えるといったエリアが原因だったと思います。


Yモバイル、UQモバイルのサブブランド、アハモ(ahamo)、SOFTBANK on LINE、povoのオンライン専用プランは別ブランドやプランの一つですのでそれぞれドコモ、AU、ソフトバンクと同じエリアで使うことができます。

MVNO各社はドコモ、AU、ソフトバンクの回線を借りており、例えばBIGLOBEのドコモプランやLINEモバイルソフトバンクのように借りている回線をわかるようにしています。使えるエリアとしては原則的にはドコモプランならドコモ、ソフトバンクプランならソフトバンクと同じエリアで使うことができます。

5Gはドコモ、AU、ソフトバンクに楽天を含めたどのキャリアもエリアというにはほど遠い小さいエリアの状況で来年(2021年)以降一気に広がることが予想されます。ここ2~3年の間は5Gのエリア拡大競争がMNO4社の間では繰り広げられることは確実で早期に5Gのエリアを拡大できた会社が他社との競争で有利になると思います。

携帯電話の仕組みから考え使えると、エリアが携帯電話サービスの根源であり、現状での4Gではドコモ、AU、ソフトバンクの大手キャリア間でエリアに対する大きな差がありませんのであまり比較されていないように思いますが、ここ2~3年は4Gと5Gではスピードやできることが変わるので、5Gのエリアがどうなっているかが、携帯キャリアの違いの大きなポイントになり携帯キャリア選びの重要な選択肢になると思います。

実際、スマホを使う上では5Gのエリア外であれば自動で4Gに切り替わるので不便を感じることなく、使用でき、気がついてみると5Gを普通に使っているという状況になっていくことが想定できますが、自分の生活圏で5Gが使えるかどうかは、5Gのスピードやできることを考えるとやはり携帯キャリア選びの重要な選択肢になると思います。

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4 携帯キャリアの違い ポイント2 回線品質について

次はキャリアの違いであるポイントの2)回線品質についてです。まず、そもそも回線品質って何?という話からですが、実際はいろいろな見方があります。ここでは回線品質≒通信速度ということでご説明させていただければと思います。

回線品質が良いと何が違うの?ということですが、例を挙げると、1)動画がカクカクせずにスムーズにみられたり止まったりしない、2)動画が高画質でみられる(アマゾン等の動画サイトでは回線が遅くなると「低画質で再生しています」とでて画質が悪くなることがあるかと思います。

正にこれが回線品質の悪い時です。画質はSD/エスディ/480P、HD/ハイビジョン/720P、FHD/フルハイビジョン/1080Pで表現されます。数字が大きいほうが画質がきれいです。3)アプリのダウンロードが早くできる。4)検索したWEB画面を早く表示できる等、要はスマホがサクサク動くかどうかは回線品質が大きく関わっている、ということです。

回線品質≒通信速度は○○bpsであらわされます。いま身近な表示はMbps(メガbps、1秒間に何メガのデーターを転送できるかを示す)と思います。携帯キャリアのカタログには最大○○Mbpsと表記されています。これはあくまでもいろいろな環境が最善の上での理論上の数値であり実際とはだいぶ違います。

時間、場所、使っているスマホ等により異なりますが、ドコモ、AU、ソフトバンク、楽天のMNO回線では70Mbps~100Mbpsくらいのスピードが出ます。

アハモ(ahamo)、SOFTBANK on LINE、povoといったオンライン限定のMNOの別プランはまだサービス開始がされていないので実測できておらす実際は不明ですがMNO回線と同じ回線品質と発表されています。

Yモバイル、UQモバイルのMNOのサブランドは20Mbps~50Mbpsくらいのスピードがでます。LINEモバイル、BIGLOBEモバイル、iijmio、OCNモバイル等のMVNOは会社により差がありますが1Mbps~5Mbpsくらいまでが実際のスピードと考えていただいてよいかと思います。
(参考 サブランドとMVNOについてはMM総研という調査会社が調べた通信速度の記事が参考になるかと思います。(https://www.m2ri.jp/release/detail.html?id=397)

利用する人によって違ってくると思いますが、通信速度が20Mbps程度出ていれば、実際使っていてそれほど使用上にストレスは感じないかと思います。正直1Mbps程度だと、動画サイトが途中で止まったり、WEB検索の表示スピードに時間がかかるなどのストレスを感じると思います。

ドコモ、AU、ソフトバンク、楽天のMNO回線と格安スマホと呼ばれるMVNO回線の一番の差はこの回線品質になります。

ここでものすごく簡単にざっくりと回線品質の仕組みを説明すると、通信速度を上げるためには帯域と呼ばれる使用する電波の幅をたくさん使う必要があります。たくさんの使える電波の幅があれば通信速度が速くなりますし、使える幅が少なければ通信速度が遅くなるわけです。また、お昼時や夕方などの時間はスマホをたくさんの人が使うため、一人一人が使える帯域幅が狭くなります。時間帯により通信速度が変わるのはこのためです。

道路に例えるとドコモ、AU、ソフトバンク、楽天のMNO回線は6車線の高速道路、Yモバイル、UQモバイルのMNOのサブランドは4車線の国道、格安スマホと呼ばれるMVNO回線は1~2車線の一般道とするとわかりやすいでしょうか?道幅も広くたくさんの人が使っても混雑しづらい高速道路のMNO回線と、もともと道幅が狭く少しの人が使うと混んでしまう一般道のMVNO回線という差があるということです。

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次に料金の話につながりますが、回線の品質の違いは毎月の料金の違いに大きく影響しています。先ほどの道路のたとえを再度使うと、高速道路は高速料金がありますが一般道にはありません。よく考えれば当たり前なことですが、品質の良いものを使うときの料金とそれなりのものを使うときの料金が違ってきていることがMNOとMVNOの料金の差につながっているわけです。

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5 携帯キャリアの違い ポイント3 サービス内容と料金について


次はキャリアの違いポイント3)のサービス内容と料金についてです。サービス内容と料金とは、ここでは○○GBのデーター量をいくらで使えるかということでご説明させていただければと思います。

携帯キャリアの料金が決まっている大きな要素は、
1)使えるギガ容量
2)回線品質
3)使う人数と単価
4)ショップ等サービス拠点の数
の4点かと思います。

6 サービス内容と料金 使えるギガ容量


1)の使えるギガ容量については、当然たくさん使うプランは高くなりますし、少ししか使わないプランは安くなります。

例えば昨年末に新プランを発表したドコモでは、5Gの使えるギガ容量無制限プラン(5Gギガホプレミア)が6650円、この5Gギガホプレミアで3GBまでのギガ容量使用で5150円になります。

昨年末には改定されませんでしたが、使ったギガ容量に応じて料金が変わるプラン(5Gギガライト)では1GBのギガ容量使用で3150円、3GBのギガ容量使用で4150円、5GBのギガ容量使用で5150円となっています。こう見ると使えるギガ容量無制限プラン(5Gギガホプレミア)6650円は、使ったギガ容量に応じて料金が変わるプラン(5Gギガライト)と比べるとかなりドコモが頑張ったと思います。

この事は他のキャリアも同様で、たくさん使うプランは高くなりますし、少ししか使わないプランは安くなる形になります。使う側がどのくらいのギガ容量を使うかによって使うプランを選択する必要があります。

note【キャリアの違い】_9

これだと、格安スマホは安いじゃないという話になります。例えばMVNOのBIGLOBEモバイルだと1GBのギガ容量で1160円、3GBのギガ容量で1600円、6GBのギガ容量使用で2150円、同じ容量がある3GBで比べると2550円もBIGLOBEモバイルが安くなる計算です。

7 サービス内容と料金 回線品質


しかしながら、ここで絡んでくるのが2)の回線品質です。先ほど解説しましたが、MVNOは通信速度がMNOに比べるとどうしても遅くなります。同じだけギガ容量を使うとしてもMNOでサクサク使うか、MVNOでそれなりに使うか、使う側の価値観によりキャリアやプランを選択する必要があります。

8 サービス内容と料金 使う人数と単価 家族割引/固定回線の割引 


また3)の使う人数と単価とは、家族で使う、家のインターネット(固定回線)も一緒に使うといったMNOキャリアが主に使っている料金割引手法のことです。

ドコモの例では5Gの使えるギガ容量無制限プラン(5Gギガホプレミア)が6650円ですが、固定回線をドコモにすると1000円引きの5650円に、家族で使いファミリー割引を適用すると2回線目が500円引きの5150円、3回線目が1000円引きの4650円になります。

例えば4人家族で携帯回線も固定回線も全部ドコモにするとお父さん4650円、お母さん4650円、子供2人も4650円で使え合計で18600円、もともとの代金より2000円安くなることになります。さらに月々の支払いをドコモのクレジットカードにすれば毎月170円/回線安くなるので、一人頭の支払いは4480円でギガ容量無制限プランを使えてしまいます。

この事は他のMNOキャリア(AU、ソフトバンク)もほぼ同様で、家族という単位で回線をまとめて使う人数を増やしたり、固定回線も同じキャリアにすることで割引が入ります。元の売価設定が安いMVNOや楽天モバイルにはこの割引自体が採用されていない又は割引金額が小さい状況で、キャリアをまたいで料金を比較するときには自分の家族や家のインターネット(固定回線)をどうするかによりキャリアを選択する必要があります。

9 サービス内容と料金 ショップ等サービス拠点の数


最後は4)のショップ等サービス拠点の数についてです。アハモ(ahamo)、SOFTBANK on LINE、povoのオンライン専用プランが発表された際、店頭でのサポートをしないのでこの売価にできた旨の発表をキャリアがしていましたが、この発表が本当だとするとキャリアショップや携帯電話専門店、量販店等での店頭での販売、サポートを行うことは、それなりのコストがかかり月々の料金に反映されていることがわかります。

ソフトバンクを例にして考えてみますと、SOFTBANK on LINEとYモバイルが同じ20GBのプランを発表していますが、SOFTBANK on LINEは2980円、Yモバイルは3780円です。前項でご説明したYモバイルには使う人数による割引か固定回線と一緒に使う割引が500円発生するので、実質的に3280円であり、(SoftBank on LINEには5分カケホがついていたり、Yモバイルにはキャリア提供のメールが使えたりとサービス内容に違いがありますが)、300円程度の差がついており、この300円/月の料金差がリアルショップの価値につながっていると考えます。

WEBであれば、上記の様に料金が安いというメリットがある反面、申し込んでから配送され使えるようになるまで数日かかったり、自分で調べなければ使えず、使う人を選ぶようなデメリットの両面があります。

リアルショップであれば、とりあえず店頭に行けばスタッフの方にフォローしてもらえ、申し込めばその場で使えるようにして渡してくれるといったフォロー面のメリットがある反面、WEBより料金が少し高くなってしまうというデメリットがあります。

単純に料金を優先するか、ショップによるフォローを優先するかという、使う側の価値観によりキャリアやプランを選択する必要があります。


10 サービス内容と料金 まとめ


サービス内容と料金についてまとめますと、1)使う側がどのくらいのギガ容量を使うかによって使うプランを選択する必要がある、2)同じだけギガ容量を使うとしてもサクサク快適な動きで使うか、それなりの動きで使うかの使う側の価値観によりキャリアやプランを選択する必要がある、3)家族という単位で回線をまとめ使う人数を増やしたり、固定回線も同じキャリアにすることで割引が入るため自分の家族や家のインターネット(固定回線)をどうするかによりキャリアを選択する必要がある、4)単純に料金を優先するか、ショップによるフォローを優先するかという、使う側の価値観によりキャリアやプランを選択する必要がある。というふうに大きく見て4つの選択を自分の使い勝手に合わせてすることが必要となってきます。


11 携帯キャリアの違い まとめ

上記でご説明してきた内容を以下に一覧としてまとめてみました。もう少し細かく見ていくと、MNOのガラケー向けプランやMVNOの利用回線の異なるプランがございますが、ここではわかりやすくするために省略いたしました。

サービスの違い


(備考)
※◎は現状の業界最高水準の品質/割引額、〇は良いが◎には劣る品質/割引額、△はそれなりの品質/割引額。
※YモバイルはソフトバンクショップでYモバイルを販売している店舗が1500店程度あります。
※ドコモ、ソフトバンクは3月に開始されるプランかつ5G対応プランで表記してあります。
※2021年1月15日時点の情報に基づき作成してあります。

表の見方として、例えば、使えるGB数と料金だけで見れば圧倒的に楽天モバイルがお得ですが、プランが一つしかないためにあまり使わない方向けには過剰スペックになってしまう、4GエリアがMNO回線使用キャリアに比べまだ小さく自分の使う場所がエリア内であることを事前に確認する必要がある、ショップ数がまだまだ少なく対面でのアフターを希望される方にはやはり近くにショップがある必要があるといった選択のポイントがあります。

またドコモをみると、エリアも回線品質も現状の最高水準でアフター拠点もしっかりあり、スマホをあまり使わない人からたくさん使う人までのプランも用意され、家族利用や固定回線利用での割引も用意されておりますが、楽天やYモバイルやMVNOキャリアに比べると割引を利用しても割高になっているという選択のポイントがあります。

あまり使わない人向けにはMVNOが1000円程度のプランを用意して名前の通り格安スマホです、現状では5Gに対応しておらず、回線品質はそれなりでアフター拠点もほぼないといった選択のポイントがあります。


これからスタートとなるアハモでは使えるGB数と料金は楽天にこそ劣りますが、エリアと回線品質ドコモ、AU、ソフトバンク並みとのことでドコモ、AU、ソフトバンクの無制限ほど使わない方にはぴったりですが、あまり使わない方向けのプランがなく、アフター拠点がないので使う人が限定されるであろうといった選択のポイントがあります。

上記以外にも携帯電話を選ぶ選択枠となるポイントはありますが、1)エリア、2)回線品質、3)サービス内容と料金、の3つをベースに選択していただければ、まず間違いなく自分に合った携帯サービスに行きつくことができると思います。

携帯電話は日本の人口より多い1億8000万台以上普及しており、サービスを提供している携帯キャリアもユーザーの使い勝手に合わせたくさんの会社やブランドやプランを用意しています。会社やブランドやプランがたくさんあって選べないというより、使っている人が多いので携帯キャリアがユーザーの声を真摯に聞いた結果たくさんの選択枠ができた、ということかと思います。


結局のところユーザーである私たちが自分の使い方(どのくらいのGB使うか)を把握し、自分の価値観(回線品質やアフターへの考え方等)をしっかり持った上で、料金を選び、キャリアやプランを選択していくことが自分にぴったりなキャリアを選ぶ最善な道ではないかと思います。

長々とご説明させていただき、最後までお付き合いいただき誠にありがとうございました。これでもわかりやすくご説明させていただく為に大分ざっくりとしたものになっています。

これからも、一人でも多くの方にキャリアを超えてぴったりなスマホを選んでいただく為にたくさんの情報を発進してまいります。皆様のスマホ選びの一助になれば幸いでございます。

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