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リーズ到着初日つらすぎて泣いた話

リーズに来て4日目になりました。

9月の後半2週間はInduction weekなのでまだ授業はなく、コース内のオリエンテーションや大学内でイベント(日本の新歓みたいな)が行われています。必ずでなければならないものはそこまでなく、日用品やキッチン用品を買って生活基盤を整えたり、自分で行きたいイベントに顔を出したり、大学内やCity Centreの方を探検したりしています。

こちらに到着した初日が本当に大変すぎたので、私の教訓をここでシェアして浄化したいと思います。笑 どうぞお付き合いください。


まず、私はマンチェスター空港からリーズまで、大学が用意してくれたバスを利用して行きました。出発の週に届いた事前の案内メールには、「バスは大学に留まるけどそこから寮までは各自で行ってね。タクシー使うならUberをダウンロードしておいてね。もしダウンロードできない場合はこちらで手配できるけど現金が必要(ただし、タクシードライバーは£50紙幣は大きすぎて受け付けてくれないので、£20か30を用意してね)」と書いてありました。

ここで大人しくいうことを聞き、Uberをダウンロードしておけばよかったものの、その時の私は「バスがどこに留まるのか、何時につくかもわからないし、とりあえず歩いてみてダメだったらタクシーつかまえればいいや」と思い、Uberをダウンロードしませんでした。加えて現金もあまり使うことはないと聞いていたので、事前に両替をせずイギリスに向かいました。

ところが、バスに乗り込んでからふと気づきます。

リーズって、坂道なんじゃなかったっけ…?

そう、リーズの中心地から大学までは緩い坂道になっていると聞いたことがあり、重いスーツケース2個を持っていくとなるとかなり大変そうです。
慌ててUberをダウンロードしようとしたものの、gifgaffの設定が間に合っておらずダウンロードできませんでした。(SIMをアクティベートするにはWi-Fiが必要で、バスにはWi-Fiが通ってないため空港で無料のWi-Fiを使えるうちに設定を完了させていくべきです)

着いてから拾えばいいやと思っていたタクシーも、全く走っていません。リーズのタクシーは日本みたいに”明らかにタクシー”の格好して走っておらず、普通の車にUberの電話番号を貼り付けただけの見た目なので、簡単に見つかりません。また、こちらのタクシーは基本的に事前予約制です。たまたま見つけたとしても、プライベートの怪しいタクシーもあるので大学からはUberやAmberで予約して乗るように言われています。

大学に到着し大学のWi-Fiにアクセスしようと試みましたがうまくいかず、結局歩いて寮まで向かうことにしました。


これからリーズに来る人の参考までに。空港からのピックアップバスは赤い丸のあたりに停車しました。プレセッショナルから来た人は各寮まで送ってもらえたようですが、9月到着の場合はこの場所までです。

しかし、やはり大きいスーツケース2個とその上に6kgのバッグを乗せて、ガタガタ道を歩くのは無理でした。道路のほんの少しの段差でスーツケースが引っかかり進みません。

調べてみると一駅ではあるもののバスがあるようだったので、バスに乗ろうと決意。クレカが使えるかだけ心配でしたが、バス停に並んでいる人に聞いたら使えるよとのこと。よし、これなら大丈夫。


ようやくバス到着して、前の人がスーツケースを乗せるのを手伝ってくれました。(私の妹もこの間こうだったのよと言っていた。優しい…)
乗り込むと入り口付近にTapと書かれたクレカをかざすような機械があったので、降りる時にここにかざせばいいんだなと解釈。
一駅乗り降りる駅がにバスが停車したところ、カードをかざしてみます。ところがどう頑張ってもエラーになる。慌てて他のカードを試してもエラー。もうパニックw w

とりあえず降りないといけないので、運転手さんに「ここで降りたいんだけどクレカが使えないし現金もない!」と泣きそうな顔で伝えたところ、「ここで降りたいの?降りな」と言って降ろしてくれました。優しすぎて涙。

※あとから教えてもらいましたが、リーズのバスは乗る時に運転手さんに行き先を伝えてクレカなどで支払いをすれば大丈夫です。乗る時に支払うので注意してください。


ということで、そこからまた5分ほど蛇行しながら進むスーツケース大2つを持ってなんとか寮につきました。もう本当に疲れた…。


なんとか部屋についてとりあえず思ったこと、それは、

「これは留学じゃなくて修行だ…」

ネイティブの英語は聞き取れないし、何をするにもうまくいかなし、部屋は暗くて寒いし…。疲れと、家族がいない寂しさと、私は何しに来たんだろうという気持ちになって、何も揃っていない一人部屋で大泣きました。


でもその次の日には日本人の仲間に会えて、トラウマになったバスの乗り方を教えてもらったり、第一フラットメイトも発見して、「一人じゃないんだ」と思えたらとても心が軽くなりました。今はだいぶ楽しめています。



ということで長くなりましたが、これから留学に行く方へのアドバイスです。

  • 空港から寮まで何を使って行くのかを入念にイメトレする

  • スーツケースが2つある人は特に移動が大変なので、少しの移動でもタクシーを手配した方がいい

  • 現地で使うSIM は空港でアクティベートを済ませる(SIMを出し入れする時に使う細いピンも忘れずに!)

  • 現金を持っていく!!!(こちらでは基本的に現金を使わないのでポンドは持ってこなくてもよいと言う方もいますが、ジムのロッカーや公共のトイレを使用するのに1ポンド硬貨が必要なこともあるのでいくらか持ってくるのがいいと思います)

そして到着して数日は疲れているし、土地勘もないので、食料を探すのも大変です。寮に以前住んでいた人のお古が置いてあることもなくキッチンはまっさらで、お皿もカトラリーありません。お湯を注ぐだけで食べられるカップ麺を持ってきたり、空港近くでパンとか買っておいたりしたほうがいいと思います。

そのうちスーパーに買い出しに行くと思いますが、同じような留学生がわんさか買い出しに来ているので、すぐにほしいものが結構売り切れていたりします。私は何件回ってもカトラリーが見つかりませんでした。(だから冷たいサンドイッチとかしか食べれませんでした涙)

なので、事前にUniKitOutで届くようしておくとだいぶ楽だと思います。(特に重かったり大きいもの)

私はUniKitOutで布団と羽毛が入ったセットと、バスルームに置く蓋が閉まるゴミ箱、トイレットペーパーあたりを事前に頼んでおきましたが、本当に頼んでおいてよかったと思いました。(なんなら買い出しに行くのがめんどくさくなって、こっちに来てからAmazonでキッチンセットも追加で頼んだくらい笑)
安く抑えたい場合は、今いる学生とうまくコンタクトをとってお古を譲り受けるのも経済的かつエコでいいと思います。

※UniKitOutの配送日に関して
私は寮の入居が土曜日だったのですが、UniKitOutは土日に配送していないため金曜を配送日として指定したところ到着時部屋に置いてありました!


プレセッショナルに行く人は本コースが始まるまで時間に余裕がありますが、行かない人は2週間で生活環境に慣れたり、イベントに参加したり、本コースに向けて準備をしたりしたいと思うので、カトラリーとかフライパンとか細々したものを探しに行く時間が本当もったいなく感じます。私の寮はすぐ近くにスーパーがないのでなおさらそう思いました。


以上が私の教訓です!お役に立てたら幸いです。



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