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妙にご時世にリンクする映画

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 先日、六本木ヒルズの映画館で観てきました。
 『GREENLAND』、上映がそろそろ終盤だったので間に合ってよかった。制作してたのは2018年なのに今のご時世にリンクする偶然。いわゆるディザスターものだけど、シンプルなカット3つで「あ、こいつヤベーな」と思わせる描写など細かい所ですが参考になりました。
 最近、映画を見るときにチェックしていることが2つあって、冒頭に表示される制作会社の数とエンドロールでどこのstock footageが使われているか?と言うこと。GREENLANDは空撮が多かったからなのか、空撮専門のstock agencyがクレジットに載ってました。やはり空撮は何でも売ってる大手の販売サイトより空撮だけを専門的に扱っているサイトをチェックする方が買い手にとって探す手間も省けるのでしょうかね。
 あとは、shutterstockとPOND5。shutterstockは去年のルール改定から随分とシブチンになりましたが、まだまだ腐っても鯛といったところか。
 近年のディザスター映画で中国の描写が入ってきたりして(ある時は強引に)、妙に中国マーケットに配慮したような作品を観ることがあったけどこの作品にはそういった配慮が全くなく、というかごっそりと抜け落ちてたのでハリウッドもデカップリングするのかなと思いながら観てました。

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