パチ系から公営競技への人民大移動

コロナウイルス騒動により、本場への入場制限が始まってからネット投票のみでも売り上げが伸びていたボートレースですが、2020年は1兆9,014億円と、2019年度から+3,580億円となんじゃこりゃーな成長度合いであります。

2020年度のJRAは、2兆9834億5587万2000円で、前年比103.5%の成績で、昨年度から+1,017億円の伸び。ボートレースは、その3倍の上積みってとんでもない数字です。

ほぼ、毎日やってるボートレースと、土日開催中心のJRAを単純比較するのは乱暴かもしれませんが、伸びっぷりが凄まじいと感嘆しとります。

2020年は、パチ系から公営競技にたくさん人が流れてきてるのかなーと思っていたのですが、経済産業省の特定サービス産業動態統計調査をみると昨年度対比で大きく下がっておりました。

2020年の前年同月比をみると

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こんな感じの数字が並んでいて、緊急事態宣言でドーンと下がって、そこから客は戻ってきてないですな。

この削られた分の売り上げが、公営競技に回ってきていると思ってるのですが、この流れはまだまだ続くのでしょうかね。2021年になってもコロナの猛威はおさまってないので、暖かくなるまではパチ系は厳しい戦いなんじゃないかなー。

賭け事を楽しみたいタイミングで、スマホ一台でできるっていい時代になりましたねぇ。

平成ひと桁年の頃は、競馬やるってなると、場外や競馬場に行くときは、移動時間も含めて半日以上の時間を費やしてたけど、スマホで完結するようになって、移動時間も無くやりたいタイミングで賭けやすい競技をやっちゃうのかな。

そーなってくると、夜の時間帯&6艇だから当てやすいボートが強くなるかー。

備忘録もかねて記しておく。




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