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僕は過去の自分に縛られていた

突然ですが、僕は2017/4~2020/3まで小学校教員として勤務していました。なぜ退職したのかというと「教員以外の仕事をやってみたかったから」です。

本当に唐突に、晩飯は二郎系ラーメンにしたい〜程度の思いつきでしたが、翌日には管理職へ報告。そして退職に至るという形です。(ここでの紆余曲折はまた機会があればお話します。)

その後僕は「せっかく転職するなら4月1日から他業種に行くよりも、学生時代に行けなかった留学へ行こ〜!」と思いたち、エージェントに依頼。

しかし今現在僕はガッツリ日本にいて、人をダメにするクッションに座りこのnoteを書いています。というのも皆さんご存知の通り、例のコロナによって留学に行けない状態なのでなかなか身動きが取れないんですね。

なので猛烈に本を読んだり英語学習したり、単位を取るためだけにやっていたピアノの練習を再開したりなどしているわけで。寝て起きたら大体上記のことに取り組むかTwitterをみたりYouTubeをみたり散歩をしたりと、毎日を欲求にまみれながらせっせと生きています。


さて、なんのnoteやねんと思われている方もいらっしゃるかもしれないので、回りくどい表現はやめてさっさと言ってしまいます。

のんびりと転職活動を始めます

そもそも僕は自分の欲求に従って今まで沢山のことをやってきました。今回コロナによって留学延期となったことにより、僕のやりたいことは「読書や英語学習とか今まで全然時間を裂けていなかったことに取り組みたい!」となっており現在も特に変化はありません。

けれど、「あれ?それって別に転職活動しながらでもできるんじゃね?そもそも留学は何年も就職せずにやりたかったことじゃなくね?」と先程天啓を受けたわけです。

やりたいことは過去の自分ではなく今の自分の目の前にある。

あなたには次にやりたいことがありますか?
と問いかける僕が次にやりたいことはなんなのか?
それはきっと「知的欲求を満たしつつコロナ収束が長期スパンとなった場合のリスクヘッジ」です。

ポポポポーン!と教員を辞めてしまえる僕ですが、わりと小心者な節もあり、最悪のケースを焦点に入れて動く構えです。

別に将来一流の何かになりたいとか、誰かが憧れるような人になろうとか、そんなことは考えていなくて、ただ目の前のことを本気で楽しみながら挑戦していけたらいいなと思いこれまで生きてきました。

とにかく乱世になってしまった2020年、明日なにしようとか、来年はなにしてようとか、10年後にどうなってようとか、そんなことはすべて絵空事にしか感じられなくなってしまいました。なので一旦すべて忘れます。今なにをしたいか、そして次になにをするか。それだけを考えるために頭を使おうと思います。そうすれば、少しずつでも前に進めるのかなと思います。二郎系ラーメンを食べたら次はチョコバリを食べたくなるように目の前の欲求を満たせば次の欲求が生まれます。(ちなみにこれは僕の二郎系ラーメンルーティンです)

今回僕は留学や転職活動的な面で見れば運とタイミングに恵まれていませんでした。けれど教員を辞めて留学へ行こうとしたのは間違いだ!なんて考えて、過去の自分の本当の気持ちを殺すなんてことはしたくありません。一方で状況は刻々と変化しており、僕はアップデートし続けます。事態が収まり安心して留学を実現できる状態になるまで「留学への気持ちよ、ひとまず眠っててくれ」。とりあえずこの気持ちはコロナが収まるまで実家の冷凍庫にでも保存しておきます。

結局人間は出来ることしか出来ません。

コロナを今すぐぶっ殺すことは僕には出来なくて、であるならば出来ることの中からやりたいことを選び、前へ進みます。そして前に進むと、また出来ることが増えます。その中にその時やっていることよりももっと魅力的なものがあればすぐに乗り換えてしまうつもりです。昨日のあなたと今日のあなたは別人です。絶対に昨日のあなたの奴隷になってはいけません。過去の奴隷になってはいけないのです。今回僕は過去の決断に縛られてしまっていました。けれどもう次に向かって動き始めます。
やりたいことは変わり続けるしそれで良いと自分に言い聞かせます。

それではまた次回の記事で

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