有吉さんがいかに天才か

先日テレビ千鳥を見ていたところ、アルピーの平子さんが"あの"ラジオについて言及、いえ言及どころじゃなく音声をテレビで流してましたので、いてもたってもいられなくなり、"あの"ラジオについて語ろうと思います。

有吉さんという男

有吉弘行さん。ひろいきさん。村長。

ご存じですか？ご存じですよね。

ド天才です。

名前
有吉弘行（ありよしひろいき）
生年月日
1974年5月31日
出身地
広島県
血液型
Ａ型
サイズ
172cm　62kg

太田プロダクション公式HPより| https://www.ohtapro.co.jp/talent/ariyoshihiroiki.html

2000年生まれの私にとって、有吉さんは「どのテレビにも出てる口の悪い怖いおじさん」という存在でした。

そこからどのようにして「有吉さんが天才」ということに気づいたか、がいくら考えても分かりません。まあいいですこの話は。

本題へ入ります。

有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER

私が初めてこのラジオを聞いたのは小学生のころだったように思います。

アシスタントは風藤松原のお二人。

車に母と乗っていたときに流れてきました。下ネタはなかった。危ない。

いいんです私の話は。すみません。

何がすごいの？

このラジオの最大のすごさは、「始めから終わりまで、余すことなくずっとくだらない」という点だと、私は分析します。

ずっとです。ほんとにずっと。

真面目な話がほぼありません。終始くだらないです。

加えて、笑いの波が終始止め処なくやってきます。

外を出歩いているときにradikoで聴こうものなら、一発アウトです。笑いを我慢しすぎて頭が痛くなります。

悪口、モノマネ、替え歌、下ネタ…etc。有吉さんの全てが、笑いと共に襲ってきます。

これだけ一貫してくだらないと、いつでも聴きたいと思うんですよね。

他のラジオだと、「今は聴きたくないな」「今はこの気分じゃないな」なんて思う時があるんですよ、個人的には。

しかしながら、サンドリはどんなときもピタッとはまる。死ぬほど嫌なことがあったり落ち込んだりした時も、サンドリを聴けばすぐに現実逃避できます。忘れられます。逆に幸せなときに聴いても、より幸せになれます。リスナーの一番の味方であり、心の拠り所となってくれる存在です。

実はこのラジオ、首都圏・都市部では放送されていません。

あまりにも下品・放送に適さない内容ということで、地方でしか流せないそうです。

先ほども触れましたが、このラジオ下ネタがﾚﾍﾞﾁです。芸人好きのラジオ好きな先輩にこのラジオをお勧めしたところ、「下ネタのカロリーがすごい」と言われました。（合わなかったみたいです。）

結局、人間何が一番面白いかって下ネタだと思うんです。いつでも笑えるのって下ネタじゃないですかね。それゆえ、いつでも聴きたくなるのだと。私はそう思います。

リスナーのレベルの高さ

前項で下ネタをごり押ししてしまいましたが、下ネタを抜きにしても十二分に面白いラジオです。その要因の一つがはがき職人の存在。

サンドリのリスナーは、通称ゲスナーと呼ばれます。

ゲスナーの中には、凄腕はがき職人の方々が大勢いらっしゃいます。他のラジオ複数個で特に活躍されている精鋭が、一挙に集結するのがこのラジオ。「あ、この人あのラジオでも・・・！」という方が多くいらっしゃいます。

アシスタントの悪口から下ネタ、コーナーメール、本当に素晴らしいです。

有吉さんとアシスタントの方々との、その場での会話の流れを瞬時に読み取り、的確なメールを送るそのスキル…きっと頭の良い方達ばかりなんだろうなと思います。

風物詩の存在

サンドリには毎年恒例の風物詩が存在します。

1月はダチョウ倶楽部・上島さんがいらっしゃいます。

8月は某若大将が、某チャリティ番組での歌唱を控えたタイミングでリハーサルをしに、サンドリへお越しになります。

12月中旬には「サンドリキャラクター祭り」「アシスタント総選挙」（2019年で終了）が、年末には「輝く！有吉レコード大賞」/「有吉歌合戦」が開催されます。

もうたまらんです。自分の語彙力のなさには失望ですが、「面白い」という言葉以外で表現する方法が分かりません。有吉さん含め、サンドリという番組制作陣の方々の企画力の高さ。

とりわけ8月の某若大将に絡むやり取りは信じられんほど面白いです。独立国家うんぬんなんてこと、どうやったら思いつくんでしょう。その脳みそ欲しい・・・。

一回聴いてみて欲しい

ここまで読んでくださった方はお気づきでしょうが、大分クセの強いラジオではあります。私の先輩のように、合わないって方もいるかと思います。ただ、合う方にとっては、人生に欠かせない、最大級の自分の味方・心の拠り所となってくれる存在です。

私の周辺では「下ネタがえぐい」「下品」ということで有名なラジオだったりしますが、それゆえに聴かず嫌いをしてしまうには本当にもったいないラジオです。

一度聴いて判断してほしい。私にとっては人生のかけがえのない存在です。

あとがき

ここまでつらつらと語ってしまいましたが、今になって後悔の念が襲ってきております。まず野暮なんですよ、サンドリを語ろうとすることが。

恥ずかしいけど、吐き出さないのも後悔しそうなので載せます。各々で好きなように、好きなポイント・企画・コーナー・はがき職人さんを見つけて楽しみましょう。

さーて今日は2020/08/23、日曜日です。某局では某チャリティ番組の2日目が放送されてます。

楽しみだなあ・・・・・・・！