好きなものに囲まれてないから楽しくないんじゃないのって話
ここ10年くらいずーっとずーっとモヤモヤした気持ちでいっぱいだった。
いや物心ついてからずっとかもしれない。
たぶん小学生くらいの時から両親の暴力(身体的なものや言葉によるものなど)や過干渉、姉からの拒絶などで苦しんできた。
友達作るのも下手で学生の頃からの友達で今も続いているのは数人。
ステージが変わるたびに新しい自分になるんだという決意のもと友達関係を切ってきて
今思うとなんて寂しい人生だったんだろうと思う。
現在社会人5年目で、一度転職も経験していて、新しいことを勉強中で、部屋の断捨離もしつつ、暮らしを整えているところ。
紅茶を淹れる朝からはじまりアロマを焚いて過ごす夜が自分の人生で起こりうるとは思ってもいなかったことだけど人って変われるんだ。
ある程度生活に満足がいくようになってふと、あれ?生活が整ったのにやりたいことに熱中できてないぞと気づいて、でもやりたいことってなんだろうと堂々巡りを繰り返す。
嫌いなお風呂やシンク、洗濯機の排水溝の掃除にまで手がまわるようになったし食器の洗い物も溜めなくなったし掃除機だって定期的にかけるようになった。つまりは人並みの生活ができるようになったわけででもたまに襲ってくる絶望。
たぶんいろんなことを我慢してきたんだろうなあ。
辛かったよね。
自分のことなのに私が味方になってあげなくてごめん。
我慢して無かったことにして、感じ取れなくなってしまったもの。
今からでも気づいてあげることはできるのだろうか。
これからは私が味方だしもやもやしたものを無かったことにしてしまわないで。
はっきりとした形になるまで見守ってあげたい。