冬の始まり
寒い風が吹いて
目をぎゅっとすると
目尻のあたりがぱりぱりしてくること。
エレベーターでも車のドアでも
バチっという静電気にびびって
ドラえもんの手でタッチすること✊
夜に嗅ぐお出汁の匂いに心を奪われること
自販機の
あったか〜い
ってのがすごく高貴に見えるようになること
パソコンの充電器を足に挟んでカイロ代わりにしたくなること
電車の広告で
12月から冬という人もいるし
立冬を過ぎたら冬という人もいる
って言葉を見て
わたしの中の冬の始まりを探したけど
最近見つけたわたしの冬の始まりはこれ。
新潟にいた頃は
雪おろしの雷が鳴ったら冬の始まり。
あとは
勤労感謝の日あたりに父が家族全員の車のタイヤを
スノータイヤに変えたら
いよいよ冬だなってかんじ。
それくらい明確なものしか
思い出せないや、
だからまた上書きしたいなぁ
大人になっての新潟の冬の始まり。
あ、あと
「これにはかんずりを入れよう!」っていう汁物が増えてきたら
それはもう冬⛄️
秋の居心地の良さに後ろ髪引かれるけども
いろんな場所がクリスマスになっていくのは
わくわくするんだよな〜🎄
ってかんじの秋と冬の狭間
また冬を見つけたら覚えておこっと。