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わたしと稲刈り2024ver

稲刈りしてきたよ、今年の収穫は…🌾

わたしの中で毎年恒例になりつつある。
この時期の新潟での稲刈りを含めた想い出が
また頑張るぞって思わせてくれるんだよな。

去年もその前も
十日町に着くと金木犀の香りを見つけられたのに
今年はまだ暑いから
あの香りは見つけられなかった。ざんねん。

でもあの稲刈り前後の青くさいとも違う
自然の中の匂いみたいなのは変わらずお迎えしてくれた。
いっぱい吸いたくなるあのかんじ。


自分たちが春に植えたちびっこ稲が
お米になってるのは
何度見てもすごいなぁと思うし
田んぼ一面を刈り取ってはさにかけるの、
なんだかとても達成感があるんだよな🌾


何度もやってるけど
毎回よく分からなくなる稲の縛り方
地元のお父さんたちはマジシャンなのかな?
ってくらい目にも止まらぬ速さでやるんだよな。

上手くできないからお父さんとっ捕まえて
マンツーマンでご指導いただく。
上手くいかなくても面白い。
ただ、上手くいくようになると
この感覚を忘れたくない!と思って
縛れる稲の束を探す。
なぽりんはお昼休憩にも復習していた。熱心である。

ただ見てたって聞いてたってできるようにならない。
実際に自分の手を動かすしか習得できない。
だからできるようになるのが面白い。
できるようになるにはコツコツしかない
ってことをここからも学ぶ。

稲の束をはさかけするのに投げるのだってね、
お父さんたちはめっちゃコントロールよく取りやすく投げる。
わたしが投げるとすぐ失速する。
同じものを投げてるようには思えない。笑



畑仕事というか農作業って
豪快でちょっといい加減なイメージがあったけど
ここで先生をしてくれるお父さんたちはみんな
豪快さの中に丁寧さがあるんだよな。

稲だって藁だって
縛る前にトントンって揃えて
わたしの縛った稲とお父さんの縛った稲じゃ
美しさが違うんだよな〜。

稲をはさにかけるときだって
お父さんたちのかけたところは穴が空いてなくて
きゅっとしまってる。



まだこの憧れの丁寧さを
言葉にするのは難しいんだけど


おしとやかとは違う丁寧さ
お米を大切にしているから滲み出てくる丁寧さなのかなぁ
この豪快さと丁寧さのバランスが
わたしの憧れるところな気がする。
わたしが松代で会う人たちはこれを持ち合わせてる人が多い
気がしている。



いっつもいろんなことを発見させてくれる場所🌾
「おー、いっさだっけの〜」(あら、久しぶり)
って声をかけてくれる人がいるところ🌾
行けば行くほど沼である♨️


今回はなぽりんとななちゃんと
松之山温泉にもやぶこざきキャンプ場にも行けた😊
わたしのお気に入りの場所に
わたしの好きな人たちを連れて行けるのは嬉しい☺️



素敵な場所だから
行きたくなる、好きになるもんだと思ったけど
多分そうじゃなくて
松代が素敵な場所なのは大前提で😚
そこに行って自分の新しい嬉しいや楽しいが発見できたから
好きになっていくんだろうなって思います。

そうやって自分の新しい発見のきっかけをくれた場所や人に
またいきたい、また会いたいって思うのかなぁ。

いろんなことにチャレンジできる時代、
どこで何をするかってことよりも
自分の人間性を磨く、根っこを深くするってのが
生きてく上で大切なんだろうな〜
なんて思いました。
いつの時代もか。

磨いたり深くするのに自分が何をするかってところだよな。
これは稲刈りと一緒で
行動しなきゃ磨けないし深くならない。

次の田植えまでに
もっとでっかくなっていよう🍙



お米が届くのが楽しみだな〜
新しいお友達ができたの嬉しいな〜

みんなたっしゃでの〜❣️

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