20201224
「ことしもお世話になりました」
私の世界では、年の終わりが近づくと
この文言をよく耳にする。
カレンダーの数字がひとつ、ひとつ、増えるたびに
この文言を前に頭を下げている人が多い
私はこの光景が何のためにやっているのか
いまだに良くわかっていない
親がやっている姿を思い出しなら
毎年なんとなーーーく あいさつをした。
そしてその時はいつも寒い夜だった
でも、たまに思う。
こんな堅苦しいあいさつ ひとつと
毎朝のおはよう
毎日のありがとう
毎夜のおつかれさま
「どっちが心の底から暖かくなれるのかなぁ」って…