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【NOTシリアス】幼少期のトラウマ
もういーかい!もーいいよ!の掛け声で始まるかくれんぼ。この前公園を散歩してたらこの声が聞こえて、しょーもないトラウマを思い出したので徒然なるままに書いていきます。
アタイ、すんごく運動神経が悪くて、外遊びがあまり好きじゃなかったんですよね。だって、だいたい走るじゃん。走るのすごい嫌いなアタイからしたら、鬼ごっこも、ケイドロも、地獄なんですよね〜
しかし‼️もずく酢ちゃんでも輝ける外遊び…
『かくれんぼ』
今回はもずく酢ちゃんのかくれんぼエピをお届け☆
その頃学童保育では、かくれんぼが大流行してましてね、しかし狭い校庭に隠れる場所など数知れていて、慣れれば大体どこに隠れているか安易に想像がつくわけですよ。だからこそ、最後まで隠れることができた人=英雄だと、当時小1のもずく酢ちゃんは思っていた。
ある日のもずく酢ちゃん、
こんなことを思いついたぞ。
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こうして、私が絶対に見つけることができない場所として目をつけたのは、体育館横にある立った土管だ。
なぜなら、私はその頃『電脳戦士!土管くん』にハマっていた。彼のように、上からすっぽり入ることができれば、土管の中に隠れることができるのではないかと考えた。
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方法としては、土管の中に片足ずつ上から足を入れる。そうすることで、すっぽり私の身長を覆い隠すことができる。この作戦を思いついた時、私は天才だと思いましたね。間違いなくここに隠れたことがある子はいない。そして、絶っっっっっっ対この中に隠れることができるのは、背が小さくて、(当時は)華奢で、体の柔らかい私しかできない‼️と。
次の日、この作戦は決行された。
鬼のカウントダウンと共に走り出した。
一目散に土管を目指し、隠れようとした。
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大誤算。
片足しか入らなかったのだ。
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こうして私は土管の中でY字バランスをしたまま身動きが取れなくなり、土管にハマってしまったのだ。
「私はここで土管にハマっています‼️助けてください‼️誰か‼️私はここにいます‼️」ということを伝えるために大泣きした。
私の悲痛な叫びを聞いた学童の先生が駆けつけ、土管の中でY字バランスをしながら身動きが取れなくなっているもずく酢ちゃんにギョッとしながら、2人がかりで土管を横に倒し、足を引っ張って救出してくれた。
あぁこれで土管くんとして生きなくてもいいんだって、心の底からの安堵ですよ。もうほんっとに嬉しくて嬉しくて、嬉しさのあまりまた号泣案件ですわな。
その後、「もずく酢ちゃんがかくれんぼ中に土管にハマってしまうということがありまして…本当にこのようなことを引き起こしてしまって申し訳ございません…」という旨の謝罪が母親にあったそうだが、100頭のおかしいもずく酢ちゃんが悪い。母親も、そんな珍事件が起きたことに爆笑していた。
かくれんぼなんて、真剣にやるものではない。
だから私はかくれんぼがトラウマである。
これからかくれんぼを極めようと思っているガキ共に警告する。土管にハマるなよ‼️