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俺がSNS迷子になった話①♪
直接会って話すのとは異なるコミュニケーションの一つSNS(Twitter)。その特徴をまとめようと思った。
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■「言動」の特性
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「言動」には、承認欲求・自己顕示欲・不満の発散が根本の動機にあり、日常の出来事も重なって衝動が高まって投稿する。そして自覚・無自覚関わらず、快楽を期待してSNSに投稿する。
その為、発信した言葉に、他人から反応がなかったり期待通りの反応ではない時に、モチベやテンションが下がったり、逆に感情が昂ぶったりしてしまう。人は対面であっても伝わらない事がある。今までの経験の違いや性格上の違いなどと思われるが、そういう事は対面ではない為により一層伝わらない。
人によっては反応させる為に過激な発言を発する事に発展する人もいる。
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■「書面」の特性
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人は書面化によって、読者は、その言葉の心象を口頭より強化されて受け取る。良い言葉も悪い言葉も。
SNSの多くは「書面」になっている。
書く側は軽い気持ちで書いても、読む側・受け取る側は口頭で伝わる以上により強いインパクトでその言葉を受ける。
また発信する情報が互いに言葉が足らない事になりやすい傾向があり、勘違い含め短慮になりやすい。更に裏があるのでは?と疑ってはネガティブな意見を言ったり、知的を演じたくて、反応が欲しくて、意図的に反論やネガティブな意見を言う事で注目されようとしたりもする。ネガティブな意見に対して真意もわからず、ただ書面の強化も加わり強く否定されたように感じ感情が昂ぶり易くなる。
故に、SNSでは言葉が足らず、しかし強い言葉によって互いの感情は荒ぶってしまう。
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■「単語」「言葉」の特性
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「単語」は、定義が一つのように見えて人によって微妙に、そして多様に意味が異なる。
人は雰囲気で意味を決めたり使用したりして、人によって意味が異なる。しかも当人同士にとっては、それが常識な為、他人の意見を理解する事ができず、齟齬があるままコミュニケーションが継続する。
その為、話は噛み合わずストレスが蓄積していき易い。
人によっては「大抵ネガティブ事を言う時に使われる言葉」という「ネガティブイメージ」を伴う単語もある。ネガティブな事を言ったつもりではなかったとしても、そのネガティブワードと捉えられる言葉を使うと中身を熟読する事なく否定されたと思って怒る事もある。
更に人によってそれをワザと引き起こす為に意図的に書いたりもしている。
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■「SNS」の特性
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「SNS」は書面の為、書く側以上に読む側は口頭で伝わる以上により強いインパクトを受ける。
更に言葉が不足し易く、勘違いを含め短慮になり易く、関わる人全てが短慮な返報を繰り返しやすい。人によっては損したくないマウントしたいと思い裏を疑って知的を演じたり反応が欲しかったりでネガティブ意見を言う事で注目されようとしたりもする。書面の強化も加わり人格否定に感じ荒ぶり易い。
その結果、人は、浅慮・短慮になる。暴言を吐き捨てる場の応酬になりがち。感情の部分で「返報の原理」も働いてると思う。
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■「趣味」の特性
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「趣味」に人間関係が絡むと、詳しい・詳しくない等、知見によるポジショニングをしたがる活動である。
その結果、マウントし合う事もある。
しかし、このマウントの一つに初心者対応する場合もあるので悪いダケではないし、知見によって楽しみ方が広がる場合もある。
つまり、なまじある程度、ある程度、趣味を嗜むようになって「考え」を持ってるモノ同士だと、界隈の精神的な自分の思う地位(ポジション)を巡ってマウントし合う事になってしまうようだ。そしてお互い界隈で楽しんできた自負や自信があって引くに引けないののしり合いになったりしてしまうのかもしれない。
特に好きなモノ・趣味では、その言い合いは感情含めてエスカレートしやすい。
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■「TRPG学級会」
たいしてまとめ・所感になってないかもだけど……
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そもそもTRPG学級会をしたいと思ってツイートしている人もいれば、単なる欝憤を晴らす為のツイートもあるだろう。被害を受けた事に対して、報復がてらに軽く晒して軽く批判したいと思った結果が拡散に次ぐ拡散で「TRPG学級会」に発展してしまうという事だろうと思う。
意図的に学級会する為に煽ってる人もいるのかもしれないが自分の観測範囲ではわからない。
デジタルデトックスの検討も良いかもしれないが、まずは、今回はその、SNSとの付き合い方自身に焦点を当てて考えて記事化してみた。一方、SNSとの付き合い方で防げる事もあるのではないか?というスタンスで進めた。
しかし特性がわかったダケで、明確な答えまでには至れてない。
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つづく……