有償GMの話②♪
今回の記事は「有償GMの話①」の続編で、素人なりに問題点に対して対応する具体的な手法を記載したつもり。
「有償GMの話①」で問題をまとめた。▼下記を参照いただけたら嬉しい。
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■有償オンラインGM・デベロッパサービスとメニューの話
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世間には旨いラーメン屋も不味いラーメン屋がありどちらも有償だ。だから有償GMについても「お金を払う人達」は「何に支払うのか」を明示する事が良いと思ってて、それが▼下記のメニューになっている。つまり「漠然と楽しませる筈だ」のみを前提とするから揉めるのだろうと。
内容の多くは全て、金銭に関わるメニューになっている。
目標となるニーズは「遊んだ事のないゲーム作品(ゲームシステム)」「遊んだ事がないシナリオ」「使った事がないツール」「凝ったオンラインツールの利用」「遊んでみた凝ったオンセツールを売って貰う」「人集めなど含めてお金で解決させる」といった部分をニーズとして、それらをお金で解決するシステム。
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明確な金額設定はしてないけど1卓に対して合計で最低金額7,000円~最高金額3万円になるような設定がいいかなと漠然と考えている。
既に準備が終わっている「惑いの森」でキャラ作込3時間卓で、GMが得られる金額7,000円の場合、5人PLなら1人、1,400円。
これを1日に2回やるとしたら、GM側は14,000円獲得となる。
とはいえ、これらの儲けられる金額的には、そこまで大きくない印象があり、本業というより副業のニュアンスがある(やはり1人日45,000円は欲しい)。
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●客層・商売感覚として…
客については、楽しんで貰うには……。
「1回目から最高に楽しい」は出来たら嬉しいケドも、それを前提とするにはギャンブル感があるので、「数回掛ってやっと望むような楽しいゲームが出来る事もある」という説明も客には必要になるだろう。
参加者本人が自分が楽しいと感じている内容を言語か出来るとは限らないから、ヒアリングを繰り返し行いつつ、数回のプレイは必須だと認識して貰おう。
結果として、金銭に余裕のあるPLを相手にして営業し、同客に何回もGMする事になるだろう。
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■下記メニューの詳細
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メニュー内容が多く、列記となっている都合詳細が省かれている。ご了承願いたい。
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●シナリオ(+αオプションメニュー)
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※▼下記によって料金を頂く。
・既に作ってあったシナリオ(こちらは1プレイ0~500円等)
・PL達の要望を聞いて作成したワンオフシナリオ(5000円~2万円等?)。
・ワンオフ:プロット段階(5000円。ほぼアドリブ)
・ワンオフ:未推敲段階(1万円。中アドリブ)
・ワンオフ:完成物(2万円。詳細設定含める)
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●オンセツール(+αオプションメニュー)
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※▼下記を選択頂く事によってそれぞれ料金を頂く。
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●キャラ作成(+αオプションメニュー)
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※▼下記によってそれぞれ料金を頂く。
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●シナリオレギュレーション(+αオプションメニュー)
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※▼下記によってそれぞれ料金を頂く。
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●人員募集行為(+αオプションメニュー)
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※▼下記によってそれぞれ料金を頂く。
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●(+αオプションメニュー)
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※▼下記の選択によってそれぞれ料金を頂く。
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●キャラ作会の有無(+αオプションメニュー)
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※▼下記によって事前に料金を決めて頂く。
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●プレイ時間の設定(+αオプションメニュー)
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※▼下記によって事前に料金を決めて頂く。
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●有償GMのグッズ販売など(+αオプションメニューで広告を削れる)。
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※これを販売する分、GMの利益向上&PL側が結果として安くなる。買い取ってもらう。
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●有償GMの副利益&営業資料
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●当日の広告の有無(-αオプションメニューで削れる)
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※これを聞いたり対応するとPL側が少し安くなる。
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●客側の支払い方法
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■炎上の話
商売に付きまとう炎上の話
事前に覚悟はして置いた方がいいと思う。
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自分の周りにも「炎上」をとても甘く見てる人がいた。会社でさえ電話対応麻痺する。一つ一つの電話が長く量があり、罵声に謝罪、且、調査も必要だったりするから、カスタマーだけの麻痺ではすまない。広報も対応に追われる。SNSで見える炎上は氷山の一角だ。
メール対応も、晒される事を前提に書き、リーダーや、更にその上の人も確認して客へ返答を丁寧に繰り返す。
叩く側やはたから見てる側は当たり前の対応に見えるだろうけども。逆の立場で冷静に対応し続けるのは骨が折れる。そういうリスクや可能性を考えないからこそ、拗れた時、燃えてしまう。
クレームに真摯に向き合って誠意を見せ続けるのは接客業の人でも苦労すると言われる。自分も似た事をした事あるけどカロリー消費がパナかった。
小銭稼ぎのつもりでも、そういう覚悟は持った方がいいのかも。
「お金を貰う側」も金額の大小問わず“接客業”という意識も必要になってしまう。ここ等辺も慣れてない人にとっては難しいんだろうね…。
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ネットでの問題の一つには返金対応もある。代行手数料取られてるから、そのまま貰ったお金を返せばいいというワケにもいかない。
それは有償GM/PLだけでなくシナリオもそう。更に「コト消費」は体験が賃金だから、返金したがらないのもあるし。前金・後金で分けると公平さは出るかもだけど…
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■まとめ・所感
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自分が有償GMを考える場合、マスタリング自身では「細かくメニュー化」で参加者「前金」「途中支払」「後金」「投げ銭」で稼ぐ。予備で「見学者からの投げ銭」「動画広告収入」「チャンネル相互流入」「オンセツール等のアセットの販売」「シナリオの販売」。更に営業原資・資料変わりに「リプレイ動画」というのをポイントに据えている。
机上の空論・妄想。憶測の域を出ていない。
だから成功するかどうかはわからないけど……、副業でイケるなら嬉しいなぁ~と妄想した次第です。
【関連記事】
▼キャラ作込卓3hボイセは下記で実行出来たので可能性はあるし、3時間だったら1日に2回から3回出来る事になるので商売としてギリギリ成り立つのではないかなと……。
もしかしたら、つづく…かも。
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