ジョージアの大衆浴場に行ってきた。

ジョージアの首都、「トビリシ」の旧市街には温泉施設があると聞きました。

何でもトビリシの「トビリ」は「温かい」を意味するほど温泉が有名らしいです。

温泉大好き日本人としたら興味しかない！！ということで

早速行ってみました。

場所

そこはトビリシの旧市街「アバノトゥバニ地区」にあります。
（といってもトビリシ自体大きくない都市なので訪れたらすぐ歩いていける距離にあります。）

いくつか温泉施設があるが「No.5」という大衆浴場が一番有名とのことだったのでそこに行ってみました！！

ジョージアの大衆浴場「No.5」

浴場は写真を撮れる感じではなかったので文章で語っていきます！！

まず値段は５ラリ（＝２００円くらい）。
さすが物価が東南アジアと変わらないジョージア。安い！！

案内されるとすぐに脱衣所。

錆びたロッカーが沢山並んでいます。　
着替えのところは地面が濡れていて、脱ぐのが少し不快。。。
そして硫黄の匂いがプンプンしてくる。

日本の脱衣所の素晴らしさを感じたひと時でした。

そして中に入るともっと衝撃なことがありました。

浴場内

まず中は湿気で遠くが見えないです笑。

そして地面はとてもヌルヌルしています笑。

奥の方には寝転べる垢すりのようなところがあります。

そこでは親子でしょうか、年配の人が寝そべり、若い人が丁寧にその方の身体を洗っております。

カタチとして見える親子孝行を垣間見たひと時でした。

そしてシャワーですが、もはやシャワーではなかったです笑。

水道管のようなものが釣り下がっており、それを捻って身体を洗う感じでした。
それも力加減がバグっているのか、勢いが強過ぎて滝武者修行をしているかのようでした。

そして気になるお風呂はというと。。。

めちゃくちゃ汚い笑。

垢が目に見えるほど沢山浮いています。
僕のような日本人からしたら汚く思えますが、皆さん当たり前のようにジャボジャボ入っていました。

おそらく身体を温めるところであり、その後シャワーで流せば関係ない、という考えなんだと思います。

勿論汚いと思いつつも僕も異文化体験として入りました。
しかし、浴下がやはりヌルヌルしているのと、ありえないくらい熱かったのですぐ出ました笑。

後で聞いたのですが、ここ「No.5」は１９２６年に造られた由緒ある大衆浴場らしいです。

だからでしょう笑。色々凄まじかったです笑。

最高の異文化体験でした！！

ここで筆を置く。

Keitaro.