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地上的な餘に地上的な

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2022年11月から2024年5月まで、同タイトルでNoteに投稿した記事を集めました。スピリチュアルなテーマを扱っていますが、このところそれらに依存しない全く新しい地平線が拓け…
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#人類

遁走する人たち(分離している世界)

何処から逃れようとしているのか?何から逃れようとしているのか? 何処から、そして何処に遁走しようとしているのか? 世界の奇怪な構造、その出来事からか? その陰謀の層 その底なし沼 疑心暗鬼 地震予告 火災 異常気象 転変地変 人口削減 全体主義 予言 神示 終末論 アポカリプス そこからか? それらは在りうべからざる世界だからか? 警鐘を乱打するのか? または隠れた闇を炙り出すのか? それはむしろ、闇に活力を与える結果を招く。 人々は、それによってさらに不安と恐怖

継続か断絶か【意識の反逆】

この地上に生を受けて、 私たち人類は数百万年をそこで過ごしてきました。 そして幸か不幸か今もなお、どうやらこうしてそこで目覚めているか眠っているかしているようです。 私たちがそう感じている本体は、おそらく「意識」と呼んでいる何か大きな集合体であるように思われます。 その意識は、一定数の鼓動を繰り返しているように思われます。 ちょうど私たちの肉体の、その生を維持するために、心臓が、脈が、リズムを伴って鼓動しているごとくです。 つまり、それは大きな生命体であることを示しています

【カルマ】アセンションと利己主義と

「カルマ(karma=サンスクリット語कर्म)」という概念が、カバールの”嘘八百”の中でも成功した一例であることは意外に知られていません。もっともその工作は、数千年前のインドのこととのことですから、もはや誰もその真偽を確かめる術はありません。 もし、それを疑われるならば、大宗教の「開祖」がそれを語っているかを調べられることと、そもそも預言者や覚者(開祖・教祖)が「自らの宗教」を作ったか? を振り返られるといいです。 (そこに、大昔から存在したサドカイ人やパリサイ人やそれに類

なぜ「幸せになりたい」のか?

「幸せになりたい」という願望が人類共通の願いであったとき、それは、「いまだ幸せではない」ということを物語っている。 願望はそれを知っているから「願う」ものであり、 また、それを知らなければ「願望」はない。 つまり、私たちは「幸せ」を知っている。 そこまでは、確実な事実である。 しかも、「幸せになりたい」という願望は、人生の他のあらゆるテーマを凌駕して、ナンバーワンのそれである点、突出している。 だからこそ、万人が万人、みなこぞってその「幸せ像」を追いかけるのだ。 た