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地上的な餘に地上的な

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2022年11月から2024年5月まで、同タイトルでNoteに投稿した記事を集めました。スピリチュアルなテーマを扱っていますが、このところそれらに依存しない全く新しい地平線が拓け…
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#プレアデス

スターマン 2025~27 宇宙史の夜明け 【Bowie は知っていた】

地球に落ちてきた男30年来のフリークだったデイビッド・ボウイではあったが、 2016年1月10日の彼の死と同時に、僕の中での幕はいったん閉じた。 というのも、遺作となった『ブラックスター』のプロモーションビデオを観るにつけ、裏になんだかオカルトっぽい禍々しさがあるような印象を受けたからである。 「ああ、やっぱり最後の最後でこれ(終末論的な世界観)か・・・」 もっとも彼が”魔人?”アレイスター・クロウリーを生み出した「ゴールデンドーン(黄金の暁団)」という結社に傾倒して

【アセンション】その日、僕が三次元残留を選んだ理由

「そのアセンション握ってもらえる?」 「アイよ!」 「あ、んーと、それはサビ抜きで、いや、ちょっと炙ってもらえる?」 「サビ抜き、炙って、ハイよぉ!」 「はいお待ち、炙りアセンション、サビ抜きぃー!」 「はほ、うんめ」 「お客さん、あんたー、もしかしてお故郷は地球じゃないかい?」 《ギクッ》「どーして?」 「なんたって、アセンションはちかごろあの星の近海じゃとんと採れなくなっちまってねぇ。だから、時折あんたみたいに、あそこからわざわざここまで訪ねてやってくる美

「降臨」 突如それは天から降りてくる?

その衝撃は味ではない。貌だ。むかし、親戚のタイ人の女性から、ご当地メコン川の幸をいただいたことがある。 川魚7,8匹だったか。 日本でいうところの「干物」なんだろうが、干物というよりも「カラッカラに乾燥してしまいました」のような風情をたたえていた。 いまだにその衝撃が忘れられない。 味ではない。 貌。 体長は小ぶりで、イワシの丸干し的なものだったが、その約三分の一ほどが貌。 カッと見開いた目は、 さながら八方にらみの龍。 のどぐろのようにぽっかりと開いた口には しかし、

心配事

ここだけの話だが、わたくしは40年来の愛煙家だ。 しかも過去にはパイプ喫煙なども嗜み、その蘊蓄を長時間語れるほど堂に入ったスモーカーだ。 それはそれは堂々たる「嫌われ者」「敗者」「負け犬」「自己コントロールできないもの」・・・あと、ナンだのカンだの誹謗中傷のレッテルを一手に引き受けてきた強面の無頼漢だ。 そこで3つほど心配なことがある。 喧伝される疾病の懸念ではない。 1.血管・神経系をナノロボットが這いずり回る ある対談で、タバコにはナノロボットが仕込まれている