マガジンのカバー画像

地上的な餘に地上的な

85
2022年11月から2024年5月まで、同タイトルでNoteに投稿した記事を集めました。スピリチュアルなテーマを扱っていますが、このところそれらに依存しない全く新しい地平線が拓け…
運営しているクリエイター

#日本人

「あなたのその優しさこそが仇になっている」──霊性が秀逸だからこその日本人の受難 

アセンション。 それに先立つソーラーフラッシュ。 金融クラッシュを目の前にしての経済システムの亀裂。 あからさまな闇の露呈。 社会や価値観の急速な変化。 何かそこに私たち日本人~東洋人という民族が取り残された感を感じているのは、どーやら私だけではないようです。 というより、私たちは「外様」といった感が否めません。 「みずがめ座の時代」──地球・銀河規模のターニングポイントを迎えた(と言われる)今、大騒ぎをしているのはどーもアチラ(西欧諸国)側であって、私たち東洋民族には、生

神国日本の末路と世界の再生

神国という言葉にはさまざまな思惑が付着している。 だからおいそれとそんな言葉を口に出せない。 第一、日本=神国と規定した時、日本以外の外国(万国)はそうではないと言っているに等しい。 実際、「外国」という言葉には、もともと特別な意味が含まれている。 それは、文字通り、「神国の外の国」という意味である。 同様に「外人」とは、「神の外の人」という意味がある。 はなはだしい国粋主義。 鼻持ちならない選民思想。 誰しもがそう感じる。 または、そう感じるように教育されている。

適当で、ほどほどで、突き詰めない功徳

学問でもなんでも、突き詰めてゆく(考究を進めてゆく)ことで、思わぬ発見や展開がある、と思われている方がほとんどだろう。 もちろん、このこと自体はその通りで、なんらかのものごとを極めるには、底のさらに底を突き破らなければならない。  一方で、突き進めば進むほどに、迷路・迷宮に深入りしてしまい、振出しに戻る。そうしているうちに、しまいに自らの羅針盤を失ってしまう、などという悲劇もよく聞くし、これは少なからず誰しもが経験していることではないだろうか? ものごとを突き詰めてゆくと

超個人的な「東洋・日本人論」

欧米ナイズの中身とコンプレックスあなたは、ふと疑問に思ったことがありませんか? あの人たち(西欧人)と、われわれ東洋人(日本人)との違いを。 TVなどマスメディアは両者のそれはグッと親近感が増して、距離が縮んだかのように描いてますし、「差別」だか何だか知りませんが、もう、人種のみならず、男女間の垣根すら希薄になりつつあるご時世ですから…。 (ここにきてようやく、そのフワフワした「平準化」自体を疑問視する声も出てきましたが) しかし、実際は、それはどーにもこーにも違い過ぎる