落とし物(乃木坂46)
36thシングルのアンダー曲「落とし物」の楽曲の配信が始まり、そしてフォーメーションとMVが公開されました。
楽曲を初めて聞いたときは「初期の乃木坂っぽいな」っていう印象で、明るめな前2曲と比べてクールな雰囲気にはちょっと違和感っていうか、前2曲のような高揚感は正直感じませんでした。
そんな気分でXを眺めてたら「サイマジョと同じ作曲者(バグベア氏)」とか、「アレンジの雰囲気がサイマジョに似てる」などというポストがあって確かに言われればそうで、そう思って聞くとギターの音色からか猛烈な欅坂っぽさを感じました。歌詞を確認するとやっぱ欅っぽい気がします。
前2曲のちょっと影がある中に明るさと爽やかさを詰め込んだ曲は、妹分の日向坂に対して「うちらもやればカワイイもここまでできるわけで」っていう宣戦布告な気もしてましたが、今回それを櫻坂に対して「うちらもクールでぜんぜんいけますよ」って宣言した気がします。
MVの印象は軽やかな乃木坂風っていうよりもクール目のダンスをビシビシ決めてるのでそういう印象を受けました。
そんな36thシングルアンダー楽曲「落とし物」は、これからの乃木坂の新たな曲の潮流を作っていくんだろうなって思います。
今回のアンダーセンター奥田いろはちゃんは、もうどこに出しても恥ずかしくない立派な「乃木坂46」のセンターでした。正直1年めの彼女は、自分がイメージするアイドルを追っかけすぎててちょっと無理をして頑張りすぎな印象がありましたが、この2年ちょっとで色んな経験を経たことが、特にロミオとジュリエットの舞台の出演が大きかったんじゃないかと。
最近はこれまでの頑張りすぎてた印象がなく、彼女の自然なやさしい、でも真面目で真剣な空気が全面に出てきて、また高校を卒業したからかビジュアルも大人びて、やんちゃん系の美人になりましたし。
そんないろはちゃんが満を持してアンダーセンターってのは誰もが納得だし、アンダーライブの座長としての経験がこれまた彼女の成長につながるんだろうなって、またまた楽しみになりますね。
楽曲やMVに対する評価は、詳しい他の人達がSNSで大量にかかれていますので、そちらを参考にしてもらったほうが良いかなと。ワシが書くのはただの感想ですし。
てなことで、また書きましょう。
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