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MTV Unplugged:Erika Ikuta from Nogizaka46 2017(乃木坂46)

先日投稿した記事で「乃木坂が欅坂の”二人セゾン”を歌ったらステキだろうに」と書いてて、ならばと思って試しにYoutubeを検索したら生ちゃんが歌ってる「二人セゾン」がヒットした。それは2017年に行われたMTV Unplugged Nogizaka46のものみたいで、先日2021年12月に行われたMTV Unplugged Nogizaka46の感想を投稿したあとに偶然見つかったってことは、もう”どいやさん”のお導きではないかと思ったりしてる。

ちなみに2017年版のタイトルは"MTV Unplugged:Nogizaka46"ではなく、"MTV Unplugged:Erika Ikuta from Nogizaka46"のようです。
このタイトル自体を生田絵梨花本人がつけたわけではないかもしれないけれど、明らかに2021年版と比べて自分とグループとの関係性について、意識が変わっている気がしますね。

トップ画像は上記「音楽ナタリー」記事掲載写真からの引用です。

全部をきちんと聴いたわけではないけれど、2021年に比べると2017年のものは一生懸命歌っているってことで余裕は感じられず、アンプラグドアレンジ自体も2021年版で感じたほどの工夫はなく、ともかく頑張って素直に歌いましたという印象でした。それに比べると2021年版はアレンジや歌い方の工夫、乃木坂メンバーとのコラボレーション、卒業に絡めた意図的な選曲、そして何よりも彼女自身の余裕をもった雰囲気など、前回より格段に進歩した内容だと感じました。

ただ、2017年度版で歌ってた「塔の上のラプンツェル」と「アナと雪の女王」の挿入曲は、こいつはもちろんミュージカル仕立てだからか、他の曲と比べたらこちらのほうがのびのびしててかなりいい感じで、その部分は2021年版よりも良かった気がしましたね。

ワシは生ちゃんの歌を他の人が褒めているほど上手いとは思わない。それは彼女の歌い方がポップス的ではなくミュージカル的だと感じるからですが、2017年の歌を聴いてみて余計そう思いました。

まあそんなことを書いてるけれど、決して生ちゃんがダメとか修行が足らないとか言うつもりはなく、そんな彼女はやはりミュージカル女優としての道を突き進むべきだろうと考えるわけです。

ワシは生ちゃんの努力と才能(音楽的なものはもちろん、ファンを如何に楽しませるかを常に考えるというプロデューサー的なもの)を全面的に認め素晴らしいと考えているので、それをうまく生かして卒業後のこれからもガンガン活躍してほしいと思います。

でも、ときどきでいいからバラエティでもその才能を発揮してほしいな。

現場からは以上です。


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