歩道橋の賀喜遥香（乃木坂46）
乃木坂46の37thシングル「歩道橋」の初披露時に「さくちゃんってこんな雰囲気だったっけ？」って思ったくらい大人びてて、余裕を感じるってか貫禄があって女王感満載だったのは初披露初見時に書いた通りですね。
で、その後のテレビ初披露でもやっぱ乃木坂のエースとしての風格があって、かつて乃木中で動物ビデオの感想がうまく言えなくて涙を流してた頃がウソみたいです。もちろんあの頃の内向的であるがゆえの繊細さはそのままなんだろうけど（乃木中で自分のミスをカバーするためにメンバー全員が頑張ってくれたことが嬉しくて涙を流したりしてたし）、テレビ初披露時インタビューでの振る舞いなどを見ていると、もうすっかり独り立ちした印象ですね。今回のシングル初披露時に白いドレスで踊っている姿からは、乃木坂大エースのひとりである齋藤飛鳥の空気を感じました。
で、さくちゃんといえば忘れちゃいけないのは相棒のかっきーですが、今回は一列目左端でキャプテンのうめちゃんとシンメです。センターさくちゃんの両脇は５期生のにゃんとぱんが固めているので、そんな二人をキャプテンと一緒にサポートする役目っていう感じでした。
そんなかっきーですが、今回のシングル初披露を見ながら、将来彼女が乃木坂を卒業するとして、その後はどうするんだろうって考えてしまいました。
かっきーって見た目はしっかりしてるっぽく見えるけど、かつて北川悠理ちゃんが心配してた通りじつはとても繊細みたいだし、それは乃木中などの企画の端々に現れているって感じるわけですね。そんな彼女は乃木坂４６という優しい世界にいればその魅力を存分に発揮できるんだろうけど、そこを卒業したあとは彼女の繊細さやピュアさがネックになって辛い思いをすることが多くなるんじゃないかって気がします。
かっきーは優しいから、みんなの繊細な変化に気づくことができるんだろうけど、ちょっとしたことで傷ついてしまうんじゃないかと心配になることもあります
なので、これはまだまだ先のことだけど（と信じてるけど）、かっきーは卒業とともに芸能界を引退するんじゃないかなって思ってますし、それが彼女にとってよいんじゃないかって思ったりもします。かっきーに限りませんが、乃木坂ちゃんたちには卒業後も辛い思いはしてほしくはありませんからね。
そんなかっきーはイラストの腕はかなりのものだと思うから（なぎちゃんやてれぱんよりもいわゆるアニメ系ってかイラスト系のいい感じの絵を描けるんじゃないかな）、卒業した後にはきっとそっち系の人になるんじゃないかって思います。卒業してしばらく大人しくしてた後に、いきなりイラストレーターとかネットの絵師として人気が出たりしてね。そんなカンジがかっきーにとっていいんじゃないかって、勝手ながら親目線で考えたりする初冬の夜でありました。
かっきー、まだまだ卒業なんてないよね。
ってことで、またかきますね。