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欠点と思っていたことが長所になることがある(乃木坂46)
7/21の「乃木坂工事中」では「新軍団ドラフトバトル」と称して、新たな軍団を結成するためにメンバーを指名しゲーム形式で対決するという企画だった。
そのなかで「楓さんを正そう軍団」のアルルの本気のどんくささがとても面白かったわけですね。軍団長のでんちゃんと影の軍団長として軍団を実質仕切りがちな松尾さんの二人がアルルをビシビシ指導している姿は、アルルのどんくささをより強調しててめっちゃ面白かった。
だけど、実際身近にアルルみたいな(どんくさい)ヒトがいたら、これはちょっとイライラするかもしれんなって思ってもみてました。
アルルのどんくささは、彼女が見せるライブや歌唱の凄さを知ってみるととても可愛く見えるんだけど、そのどんくささだけを取り出してみれば「もっとちゃんとやってよー」って気持ちになる気がする。アルルってぱっと見はクールだし、そのカシコさからくるちょっと斜に構えたものの見方をする印象があるし、操る単語の選択も独自性があるから周りからは有能なんだろうって思われがちな中で、実際にはその行動がどんくさかったら同年代の一般的な価値観の女子からするとちょっと迷惑に感じるんじゃないかって思いますし、アルルもそのどんくささが原因でこれまでいろいろと苦労してきたんじゃないかって勝手に心配になりました。そんなアルルでしたが、軍団メンバーからいろいろと厳しい指導を受けながらも楽しそうにしてたし、自分のドジ加減を棚に上げてビシビシ指導するでん軍団長も小学校の後輩だけど遠慮がなく厳しい松尾さんも、そしてそれを見てちょっとあたふたしてたなおもちもみんな楽しそうにしてたから、アルルとしてもこれまで欠点だと思い引け目を感じてた(かもしれない)自分のどんくささを受け入れて楽しんでいろんなことをやってる感じがして、見ていたおっさんも楽しくなりました。
まあ何にせよ、アルルや他のメンバーたちが純粋に楽しそうだったから全てオッケーです。
どんくさいってのは一般的には欠点として捉えられる性質のものだけど、そのどんくささ故に愛されたり人気が出たりする事もあって、ある意味長所になる。
これはたぶん前キャプテンの秋元真夏さんが言ってた気がするんだけど「自分では欠点だと思ってたことも、他人(ファン)からは長所と言われるものもある」ってのは事実として存在する気がしますね。
勝手に自分で判断するな。世の中色んな人がいて、いろんな価値観があるわけですよ。
だからやっぱ誰もがみんな自分で自分のことをもう少し好きになればいいと思うよ。
アルルが、そして最近特に楽しそうに活動しているてれぱんも、ふたりとも自分の欠点だと思ってた素の自分をさらしてもメンバーたちにそれを受け入れてもらえたことで、2年前と比べて自分で自分のことを好きになれたんじゃないかって思ったりもします。
ってことで、また書きますね。
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